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スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業
スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業
研究開発実施校
水島工業高等学校(連携)(平成15~17年度)
全国初の実習として、地域から回収した廃食用油からBDF(ディーゼル代替燃料)を製造しています。 このBDFを興陽高校と連携してトラクタに使用し、菜種を栽培するという循環型の異校種間連携プロジェクトを展開しています。 また、BDFの品質向上、副生成物の有効利用の研究開発や、小中学校との連携も行っています。 | ![]() | |
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興陽高等学校(連携)(平成15~17年度)
ナタネを栽培して大気中のCO2を吸収、ナタネからは油をしぼり調理に使用、廃油はBDFとして再利用、発泡スチロール廃材の再利用、水島工業高校と連携することにより、資源循環サイクルが実現できました。 また、「エコライフたまの」など地域と連携し、全国の菜の花プロジェクトネットワークにもかかわりながら活動しています。 | ![]() | |
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津山工業高等学校(平成16~18年度)
(1)使用済み食用油からの石けんづくり、(2)ファイトレメディエーション(植物による環境修復)、そして環境修復に用いた植物が枯れて汚染源になる前に回収して飼料やバイオプラスチックの原料として用いる取組を「Project R」と名付けて実践しています。 | ![]() | |
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笠岡工業高等学校(平成16~18年度)
古紙シュレッダーダストを用いた環境負荷の少ない軽量コンクリートの研究を行いました。 古紙とパーライトを骨材として使用した軽量コンクリートで、使用後土に戻すことができるフラワーポットを製作し、井笠地域の学校連携事業で活用しています。 | ![]() | |
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倉敷工業高等学校(平成16~18年度)
身近で大量に使用されているペットボトルを取り上げ、その有効利用について、課題研究のテーマとして研究を行いました。 ペットボトルを細かく切り、約280℃で溶融し、アルミ製の容器に流し込み成型しました。 できあがった園芸用支柱は、結晶化するため白色となり大理石風になっています。 | ![]() | |
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高松農業高等学校(平成18~20年度)
メタン発酵施設の実験プラントを製作し、校内の家畜排せつ物を処理して得られるバイオガスからメタンガスの分離・精製技術について研究しています。 また、メタンガスの精製の精度を高めるとともに、その利用方策として、コージェネレーション装置による鶏舎への電気利用や暖房等への熱利用について、さらには精製したメタンガスから水素を取り出して、燃料電池への利用の可能性についても研究しています。 | ![]() | |
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東岡山工業高等学校(平成19~21年度)
学校や家庭から出るシュレッダー排紙を酵素の力で糖化して発酵させ、バイオエタノール燃料などに使えるアルコールを製造する研究を行っています。 同時に、その製造過程で生じる残渣から生分解性の苗ポットを製作し、地域の農業高校と連携して活用する研究も行っています。 | ![]() | |
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岡山工業高等学校(平成22~24年度)
校内や地域から出るコンクリートなどの廃棄物をリサイクルして再生コンクリートを製造する研究に取り組んでいます。 平成22年度は、製造したコンクリートを使って、地域の小学校の歌碑周辺の整備に役立てました。 | ![]() | |
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笠岡工業高等学校(平成22~24年度)
岡山県の特産品であるカキの殻を原料として、魚礁ブロックやアマモ養殖板を製造する研究を進めています。 平成22年度は地域の海の現状の調査や、魚礁ブロックやアマモ養殖板の形状や原材料の配合割合を大学等と連携して研究しました。 | ![]() | |
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