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ドローンを使って牛舎屋根へドロマイト石灰を散布しました
- 令和7年7月30日(水曜日)に、暑熱対策のためドローンを使って搾乳牛の牛舎屋根へドロマイト石灰を散布しました。
- 散布当日は、当研究所が隣接する真庭市久世で40.3度と中国地方で初めて40度超えを記録したとても暑い日になりました。
- ドローンでの散布は、ドローンによる農業用資材等の散布を専門に請け負っている県内の業者にお願いしました。
- 40リットルタンクを装備した国内最大級のドローンを使い、何回かに分けてドロマイト石灰を約470平方メートルの屋根に散布しました。
- ドロマイト石灰を散布した屋根の表面温度は約37.4度で、散布していない屋根の約72.2度と比べて、約34.8度も温度が下がっていました。
- 今後は、牛舎内温度の変化や作業軽減効果、乳牛の乳生産性に与える影響等を調査していく予定にしています。
ドローン散布の様子 石灰を散布した屋根の表面温度(37.4℃)石灰未散布の屋根の表面温度(72.2℃)