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【栽培管理紹介】令和7年2月26日 低温要求時間の短いモモ品種に石灰硫黄合剤を散布しました

印刷ページ表示 ページ番号:0961930 2025年2月26日更新農業研究所
・低温要求時間の短い「さくひめ」などのモモ品種に石灰硫黄合材を散布しました。
・低温要求時間の短い品種では、発芽や開花といった生育ステージが早いため、休眠期の防除のタイミングや凍霜害への注意が必要です。
・なお、モモのような落葉果樹では、休眠から覚醒するためには一定時間以上の低温に遭遇する必要があります。しかし、低温要求時間の短い品種ではその時間が短く、休眠から早く覚醒するため、将来温暖化が進み暖冬傾向が強まっても開花の遅れなどが生じにくいため、生育への影響が小さいと考えられます。

合剤の散布 ​​  ​

    写真 合剤を散布する様子