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統計で見る 岡山のすがた(きっずぺーじ) 09 有効求職者数と有効求人倍率
有効求職者数と有効求人倍率
岡山県の求人や求職者はどのくらい?


「有効求人倍率」とは、
求人数と求職者数の比率を表す指標です。
「月間有効求人数(仕事の数)」÷「月間有効求職者数(働きたい人の数)」
で計算し、労働市場の需要と供給のバランスをあらわしています。
ある町のパン屋の例を考えてみましょう。
町にはいくつかのパン屋があり、それぞれがアルバイトの求人を出しています。
一方、パン屋でアルバイトをしたいと思っている高校生たちがいます。
この時、パン屋の求人数が10人、アルバイトを探す高校生の数も10人と同じ数であれば、
有効求人倍率は1倍となります。
求人数が5人で、高校生が10人なら、有効求人倍率は0.5倍です。
パン屋の求人が、アルバイトをしたい高校生の数を上回れば、
有効求人倍率は高くなりますし、
逆に、求職者である高校生の方が多い場合、有効求人倍率は低くなります。
つまり、「有効求人倍率=1」は仕事の数と働きたい人のバランスが取れた状態を示します。
有効求人倍率が1より大きくなるほど、
求人に対して応募が不足した状態で、人材の確保が難しくなります。
逆に1より小さい場合は、
求人に対して働きたい人が多い状況なので、
なかなか仕事につくことが難しい状況といえます。
右上の図に示すように、令和5年の岡山県の有効求職者は29,588人、
有効求人倍率は1.55倍( 高い方から全国で6番目 )となっています。
岡山県の有効求人倍率は、ここ6年間全国より高くなっていて、
岡山県は仕事を見つけやすい地域と言えそうですが、
企業側から見ると、人手不足とも言えますね。
●なお、雇用動向の指標として、
有効求人倍率と並んでよく取り上げられるものに、
「完全失業率」があります。
こちらは、「仕事を探しているが、仕事につけていない人」の割合を示します。
有効求人倍率と完全失業率のどちらも高い場合は、
働きたい人と求人側の意向が合わないということかもしれません。
・有効求人倍率: ハローワークのデータから厚生労働省が毎月発表
・完全失業率: 「労働力調査」の結果から総務省が毎月発表

有効求職者( ゆうこうきゅうしょくしゃ ) / 有効求人倍率( ゆうこうきゅうじんばいりつ ) /
完全失業率( かんぜんしつぎょうりつ ) /

