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統計で見る 岡山のすがた(きっずぺーじ) 06 1人当たり県民所得
1人当たり県民所得
岡山県の県民所得はどのくらい?


「1人あたり県民所得」とは、
県の総所得を県の人口で割った「県民一人当たりの所得」のことで、
県の経済的な豊かさを示す指標の一つです。
総所得といっても、県民一人ひとりの給料の合計ではなく、
企業や政府の所得も含んだ県の経済全体の規模をあらわすもので、
次の3つの合計になります。
(1)雇用者報酬:給料、雇用主が負担する社会保険料 など
(2)企業所得 :企業が通常の業務で得た利益 など
(3)財産所得 :地方公共団体など非企業分の利子 など
岡山県の県民所得はここ数年5兆円台前後で推移していますが、
令和2年は5兆332億円で、岡山県の人口188万8432人で割ると、
1人あたり県民所得は約266万5千円となります。
右上のグラフでは過去5年間に比べて、額が低くなっていることがわかります。
この時期は新型コロナウイルス感染症が世界的に流行しており、
経済活動が抑制されたことが影響したと考えられます。
1人あたり約266万円=働く人1人の収入が266万円、ではないことに注意しましょう。
「1人当たり県民所得」は県全体の所得を、
赤ちゃんや働いていない高齢者まですべての人で分けたとしたら…の金額です。
「個人や家計の所得水準」ではなく、「県としての経済的な豊かさ」を示すイメージに近いでしょう。
●岡山県では、毎年、県民所得のほかに、県のGDPともいえる県内総生産や、県の経済成長率などを推計し、
「岡山県県民経済計算」として公表しています。
数多くの統計データを加工するため、公表まで2年ほどかけて作成しています。
少し難しい内容ですが、興味があったらのぞいてみてくださいね。
◎経済にかかわる身近な統計のご案内
・働く人の賃金等を知る→「毎月勤労統計調査」
・家計収支の実態を知る→「家計調査」
・物の値段の動きを知る→「小売物価統計調査」

県民所得( けんみんしょとく ) / 指標( しひょう ) / 県内総生産( けんないそうせいさん ) /
県民経済計算( けんみんけいざいけいさん ) /

