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令和6年度岡山県災害廃棄物処理図上訓練を実施しました

印刷ページ表示 ページ番号:0931420 2024年7月19日更新循環型社会推進課

開催概要

 災害廃棄物の処理主体である市町村等が迅速かつ円滑に処理できるよう、国、県、市町村、関係機関の連携を深めるとともに、対応能力の向上を図るために、令和6年度災害廃棄物処理図上訓練を実施しました。

訓練日時

令和6年7月19日(金曜日)10時00分~16時30分

訓練場所

おかやま西川原プラザ 2階 大会議室B
(岡山市中区西川原255番地)
会場
訓練

訓練参加団体

・国(環境省中国四国地方環境事務所)
・県(環境文化部循環型社会推進課、県民局地域政策部環境課)
・市町村(岡山市、倉敷市、津山市、玉野市、笠岡市、井原市、総社市、新見市、瀬戸内市、赤磐市、真庭市、美作市、浅口市、早島町、矢掛町、鏡野町、奈義町、久米南町、吉備中央町)
・関係一部事務組合(備南衛生施設組合、神崎衛生施設組合、高梁地域事務組合、岡山県西部衛生施設組合、岡山県西部環境整備施設組合)
・一般社団法人岡山県産業資源循環協会
・岡山県環境整備事業協同組合

訓練概要

(1)図上訓練の進め方の説明
  想定災害:集中豪雨による水害(県内全域に被害が発生)
(2)図上訓練(第1部)
  時期 : 発災前日~発災翌日の終業時
  内容 : プレ初動期対応、被災状況等の情報収集・報告、県との連絡調整、仮置場の選定 など
(3)図上訓練(第2部)
  時期 : 発災翌々日~発災後6日目
  内容 : 片付けごみの発生量等の推計、し尿収集の手配、産資協との協定発動、D-Waste-Netや人材バンクの受援体制の構築、仮置場の開設、市民への広報 など
(4)図上訓練(第3部)
  時期 : 発災後1週間~発災後2週間
  内容 : 避難所ごみへの対応、勝手仮置場への対応、ボランティア対応、仮置場の管理運営、トラブル対応 など
(5)グループ発表

訓練参加者の感想

・平時より災害備蓄、処理可能量を把握しておき、分別チラシ等準備できるものは対応しておく必要がある。
・日頃から災害の準備をしておくことがとても大切であると感じた。県や業者、協会等、多くの関係者と連絡を取り合うことがあるので、日頃から連絡先や対応について協議していきたい。
・情報や質問がたくさん付与され、どう対応したらよいか迷うことも多かった。今回参加することで、どういった問い合わせ、必要な対応が発生するかイメージすることができた。
・情報について聞く力、伝える力が必要であると感じた。1つの情報について、様々な角度から考える力も重要であると感じた。
・訓練はとても意義深いと感じた。段取り等が大変かと思うが、毎年継続してもらえると嬉しい。災害廃棄物処理のスキルが県全体で向上すると感じた。