大麦の収穫期の栽培管理（収穫・乾燥調製）について

　４月の平均気温は、平年よりかなり高く推移（和気町+3.1℃）したため、大麦の成熟期は平年より早まっています。また、出穂期以降は断続的にまとまった降雨が続いており、気象予報では今後も気温は高い傾向で、降水量は平年並から多い見込みです。
　大麦の品質を確保するためには、適切な収穫や乾燥調製等の実施が重要になります。
　今後の気象情報に注意するとともに、次の対策を参考に適切な管理をお願いします。

１　適期における適切な収穫の励行
（１）適期収穫
（２）被害麦（病害及び倒伏）の別刈り　　
（３）収穫、輸送時の注意点の確認

２　適切な乾燥・調製の実施
（１）収穫後の速やかな乾燥の励行
（２）荷受け時の仕分けの徹底
（３）適切な調製の実施

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