ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 備前県民局 > 東備農業普及指導センター > 自動直進アシスト機能を有する農業機械等を使用する際の農作業事故の防止について

本文

自動直進アシスト機能を有する農業機械等を使用する際の農作業事故の防止について

印刷ページ表示 ページ番号:0916994 2024年5月16日更新東備農業普及指導センター
 耕うんや代かきなどの作付準備を本格的に始める5月は、例年、乗用型トラクターの事故が多く発生する傾向があります。

 自動直進アシスト機能を備えたトラクターでの作業中には、運転手が走行中のトラクターを降車して走行させていた際に、トラクターまたはトラクターがけん引する作業機にひかれて死亡するという事故も発生しています。

 近年、同機能を有する農業機械が急速に普及しつつありますが、田植えなどの春作業が本格化してきた時期ですので、以下の内容について徹底していただくようお願いいたします。

(1)車両系農業機械の運転者は、自動直進アシスト機能の有無にかかわらず、走行中に運転席を離席しないこと。
   (注:農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドラインに即して製造されたロボット農機を除く。)

(2)車両系農業機械を降車して作物等の確認を行う必要がある場合は、必ず車両を停止し、サイドブレーキを使用すること。
   また、傾斜地で停車を行う場合は、車止めを使用すること。

(3)農業機械の調整や清掃を行う場合は、(2)に加え、エンジンを停止すること。
出典:農産局技術普及課生産資材対策室(2024)