ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 備前県民局 > 東備農業普及指導センター > 植物防疫情報第9号(麦類赤かび病)

本文

植物防疫情報第9号(麦類赤かび病)

印刷ページ表示 ページ番号:0905720 2024年3月18日更新東備農業普及指導センター
 本年産麦類の生育は、現在のところ平年より早く推移しています。県農業研究所作況試験データ(11月第5半旬播種)などから、穂揃期は平年より早いと予想されます(スカイゴールデン:4月第2半旬頃、小麦:4月第3半旬頃)。二条大麦では葯殻が押し出されて来る時期(穂揃期の10日後ごろ)、小麦では開花期以降は本病に感染しやすい状況となり、曇雨天が続く場合には発生が助長されます。本病に対する薬剤散布は病原菌の感染前が効果的であり、感染後では効果が劣りますので、散布適期を逃さないよう万全を期して下さい。