ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 保健医療部 > 健康推進課 > 8050問題について

本文

8050問題について

印刷ページ表示 ページ番号:0824384 2022年4月1日更新健康推進課

<8050問題について> ☆心配なことがあれば早めに相談を!

 ひきこもり問題に関し、近年では50歳代以上のひきこもりが、多く発生しています。
 内閣府の平成30年度調査結果によると、全国の満40歳から満64歳までの人口の1.45%にあたる61万3千人の方が、ひきこもり状態にあると推計されています。
 そして、高齢になった子を、さらに高齢の親が面倒をみなければならない、いわゆる「8050(はちまるごーまる)問題」といわれる状況があります。
〇8050問題とは
 ひきこもりは、当初若者の問題と捉えられていましたが、問題の解決が長引いた結果、80歳代の親が、ひきこもっている50歳代の子の生活を支える状態となる場合があります。これを8050問題といい、特に親の身体的、経済的負担が大きくなります。
〇解決に向けて
 ひきこもり問題の解決には、当事者や家族の力だけでは難しい面があります。早い段階から専門的な相談機関を活用するなど、周囲の協力を得ながら一歩ずつ解決への道のりを歩むことが大切です。