本文
獣医師職からのメッセージ
獣医師職の仕事
農林獣医:家畜伝染性疾病の防疫、家畜の改良増殖(受精卵移植等)、畜産農家への生産技術指導、試験研究などの専門的業務に従事します。
衛生獣医:動物取扱業者・特定動物飼養者や食品衛生・生活衛生関係施設への監視指導、食の安全・安心に関する情報や知識の普及啓発などの専門的業務に従事します。
※以下の先輩職員の写真は新型コロナウイルス感染症が拡大する以前であるか、撮影時だけマスクを外したものです。
衛生獣医:動物取扱業者・特定動物飼養者や食品衛生・生活衛生関係施設への監視指導、食の安全・安心に関する情報や知識の普及啓発などの専門的業務に従事します。
※以下の先輩職員の写真は新型コロナウイルス感染症が拡大する以前であるか、撮影時だけマスクを外したものです。
井笠家畜保健衛生所 小花さん【令和元年度入庁】(R3年3月時点)
01現在の仕事内容
家畜保健衛生所では家畜の疾病予防や、病気の蔓延防止に取り組んでいます。また、ひとたび鳥インフルエンザのような伝染病が発生すれば昼夜問わずその防疫作業にあたります。私は肉用牛関係業務を担当していますが、新人ということもあり受精卵移植業務や鶏関係など幅広い業務を経験させてもらっています。
02仕事で印象に残っていること
昨年の美作での高病原性鳥インフルエンザ発生時の対応が印象に残っています。発生農場内でチームリーダーとして一般動員の方に防疫作業の指示を出したり、全体の調整を行ったりしました。発生当日から連日農場に入り心身共にきつい作業となりましたが、多くの方々の協力のおかげで防疫作業を終えることができました。
03ワークライフバランスについて
福利厚生がしっかりしているのはやはり良いところだと感じます。土日の休みはもちろん、ちょっとした時間休もとりやすく、また様々な休暇が充実しています。自身のプライベートの充実も大切なので、非常にありがたい環境だと感じます。
04私の1日
大体午前中は外へ出て採血や受精卵移植業務を行い、午後は所内で血液の処理や検査、事務作業を行っています。また月に1、2回は研修があり、講習を受けたり、直腸検査のような実習を行ったりします。
8時30分 始業
午前中 農場で牛や鶏の採血など
12時00分 昼休み
午後 所内で検査(血液検査や抗原検査等)
夕方 事務作業
17時15分 終業
※所属については、掲載当時のものであるため、現在とは異なる場合があります。