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水産職員として、岡山県で活躍してみませんか?

印刷ページ表示 ページ番号:0699663 2021年2月26日更新水産課

 本県の海では、ノリ、カキの養殖や漁船漁業により、季節ごとの旬となる魚介類が漁獲されており、内水面では、三大河川(吉井川、旭川、高梁川)の恩恵を受け、アユをはじめとする様々な魚介類が供給されるとともに、自然に親しむ機会を提供しています。

  県民の豊かな食生活に貢献するとともに、自然環境の保全など、県民生活に密接にかかわっている本県水産業の発展に向けて、岡山県職員として活躍してみませんか?

水産職の業務

 水産関係の専門知識をもとに、漁業に関する許認可や監視指導、水産物の生産振興及びPR、新たな事業の企画・立案を行うなど行政職としての役割を担うほか、水産業に関する技術等の普及指導や試験研究に取り組んでいます。

  岡山県に勤務する多くの水産職員が担う業務の一部を紹介します。

 
業務 担当課 業務内容
水産行政業務 水産課 漁業調整や漁業取締、漁港や海岸の保全及び維持、水産物の生産及び流通の指導など、水産関係全般にわたる行政事務を行います。
普及指導業務

農林水産総合センター

普及推進課水産普及推進班

漁業関係者向けの学習会の開催や現場での指導など、水産業に関する知識・技術の普及を行います。
試験研究業務

農林水産総合センター

水産研究所

漁場環境や湖沼河川環境の改良保全、水産資源の有効利用や管理技術、アユ、ガザミ種苗の生産や放流など、水産関係全般にわたる試験研究を行います。

 

 取締1 取締2 測度

 漁業権の免許や漁業の許可、漁船の登録等の許認可業務を行っているほか、漁業の秩序を守るため、漁業取締りを行っています。

 

  インスタグラム1インスタグラム2 ノリPRイベント

 県内で漁獲される魚介類や養殖ノリ・カキなどについて、イベントやSNSを活用したPR活動など、本県水産物の認知度向上、消費拡大のための業務を行っています。

 

  アマモ 施設点検  生物調査1 生物調査2

 県が整備したアマモ場等の漁場や施設について、定期的に点検を行っているほか、整備後の効果を確認するためモニタリングや生物調査を実施しています。

 

 カキ学習会 活け締め講習会 ノリ養殖指導 ヒジキ養殖指導3

 漁業者を対象とした学習会の開催や、ノリ、カキ等養殖の指導など、水産物の安定生産や品質向上に向けた支援を行っています。

 

 ネット採集  河川藻類調査 カキ測定 栄養塩調査     

 漁場環境のモニタリングを実施し、水質等の環境把握と変動予測を行っています。また、ノリ、カキ養殖漁場における栄養塩類及び植物プランクトン量と養殖生産量や品質等の関係を調査し、適正な栄養塩管理手法について研究しています。

勤務待遇・勤務条件について

  次のQ&Aを参考にしてください。

     県職員になると・・・Q&A(人事課ホームページ)

先輩職員からのメッセージ

 津行技師 水産課  津行 篤士(平成30年4月採用)

 私は、水産普及業務に携わっています。主な業務は漁業者の様々な活動の支援のほか、学習会などを通して水産業に関する知識や技術の指導啓発を行うことなどです。漁業者に接する仕事が多く、漁業者が仕事をする上で困っていることを直接聞き、一緒になって考え、問題を解決することにやりがいを感じています。

 職場の雰囲気はアットホームで、どんな些細なことでも上司や先輩職員の方々に相談しやすく、チームで働きやすい職場環境だと感じています。「大学で学んだ水産に関する知識を活かして水産の現場で思いっきり働きたい。」と思っている方は、是非、岡山県で一緒に仕事をしましょう!

 

渡辺技師 水産研究所  渡辺 新(平成26年4月採用)

 私は、魚貝藻類の試験研究業務に携わっています。具体的には、オニオコゼやエビ、カニ、タイラギ等の水産資源を持続的に利用していくための調査や、水産物の美味しさを科学的な数値で見える化して消費者の方々に発信する業務です。研究室で測定や分析を行うだけでなく、実際の底びき網漁船等に乗船して調査するなど現場で仕事をする機会も多く、水産業の奥深さを体験するチャンスに溢れています。

 職場には各分野の専門家と呼べる職員も多く、自分には見えない視点からアドバイスをいただいています。また、毎日オーシャンビューの環境で仕事ができます。海や魚が好きな皆さん、ぜひ私たちと一緒に岡山の水産業を盛り上げ、美味しい水産物を届ける仕事をしましょう。