ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 総合政策局 > 公聴広報課 > 「県政への提言に寄せられた御意見・御提言(令和2年10月分)

本文

「県政への提言に寄せられた御意見・御提言(令和2年10月分)

印刷ページ表示 ページ番号:0692616 2020年11月20日更新公聴広報課

御意見・御提言の件数

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

累計

 4

3 

 4

 3

  

 

 

 

 

22

<新型コロナウイルス感染症関連以外>

主な御意見・御提言の内容(10月分)

 お寄せいただいた御意見・御提言に県から回答したもののうち、主として県の施策や取り組みに関するもので、広く県民のみなさんに知っていただきたいものを掲載しています。
 注)回答は受付時点のものであり、その後に状況が変わっている場合があります。

河川、農業用水路、ため池の護岸コンクリート化と環境への配慮について

○河川、農業用水、ため池の護岸がコンクリート化され、昔からいた魚や水中生物がいなくなっている。工事をする前に環境アセスメントを実施することを法令化し、それをクリアしないと工事が出来ないようにしてはどうか。また、コンクリート化された護岸を石堤にしたり、昔の工法による修復を取り入てはどうか。
→河川の護岸整備は、主に「治水」、「利水」、「環境」の3つの観点から総合的に検討しながら進めており、このうち「環境」については、川が本来有している良好な自然環境、生物の生息・生育・繁殖環境等の保全に努め、希少種が生息する川等においては有識者の意見等を踏まえ実施しているところです。また、事業規模が大きく、環境への影響の程度が著しい恐れがある場合には、環境影響評価法及び岡山県環境影響評価等に関する条例に基づき環境アセスメントを実施し、環境保全に十分に配慮しながら事業を実施しているところです。
 農業用水路やため池の護岸整備は、地域の住民や農業者の方から環境配慮についての意見をお聴きし、専門家等で構成する第三者機関である環境検討協議会において検討を行い、地域の生態系に配慮しながら事業を進めているところです。
 全ての護岸工事について事前に環境アセスメントを義務づける条例の制定や、コンクリート化された護岸を石堤にすることや、昔の工法による修復を取り入れることは、工事費や維持管理等で課題があり、難しいと考えていますが、いただいたご意見を参考に、環境への影響の程度が著しい場合には工法を慎重に検討するなど、自然環境や生物の生息環境の保全に十分配慮しながら、整備を進めてまいりたいと存じます。

 

「県政への提言」トップページへ