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犯罪被害についてともに考える

印刷ページ表示 ページ番号:0665993 2025年8月22日更新くらし安全安心課

犯罪被害に遭うと…

 通り魔や飲酒運転による交通事故などの犯罪は、いつ誰の身に降りかかっても不思議ではありません。

 けれども、私たちの多くは、日常生活の中で、新聞やTV で犯罪のニュースを見聞きすることはあっても、自分や家族・友人などの大切な人たちが犯罪に巻き込まれることを想像することはまれです。

 現実には、犯罪による被害はあとを絶たず、私たちの身近にも、ある日突然起きた理不尽な犯罪により、多くの困難に直面している人たちがいます。

 被害者やその家族(以下「犯罪被害者等」という。)はどのような問題を抱えているのでしょうか?

私たちにできることとは…?

 犯罪被害者等が置かれる状況は一人ひとり異なり、当事者でなければ理解できないこともたくさんあるため、被害者等が受けた被害から回復、再び平穏な生活を取り戻すことは容易なことではありません。

 こうした中、私たちにはどのようなことができるのでしょうか。それを考えるのは難しいことですが、決して何もできないわけではありません。

 犯罪被害者等が置かれる状況を知り、ありのままを受け止めること、相手の立場に身を置いてその心情を正しく理解しようとすること、被害者等が孤立し、一人で苦しむことのない温かい雰囲気をつくること。それが一番大切ではないでしょうか。

犯罪被害者等への支援

 犯罪被害者等が抱える問題は、長い間、社会的な課題として認識されていませんでしたが、様々な事件をきっかけに犯罪被害者等の実情への理解が進み、近年では、その権利利益を守るために、国や地方公共団体、民間団体などによる支援の輪が社会全体に広がってきています。

 岡山県下では、県をはじめすべての市町村で犯罪被害者等を支援するための条例が施行されています。
イラスト(※リーフレット「岡山県犯罪被害者等支援条例」より切り抜き)