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熱中症にご注意ください!
熱中症にご注意ください!
熱中症は適切な予防をすれば防ぐことができます。熱中症を正しく理解し、予防に努めましょう。
○特に高齢の方は注意が必要です!
※熱中症患者の約半数は高齢者(65歳以上)です。高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能、暑さに対する調節機能が低下しています。
○熱中症になった場合も、適切な応急処置により救命することができます。
〇熱中症警戒アラート、熱中症特別警戒アラートが発表された場合は、いつもより熱中症にご注意ください。
○一人ひとりが、熱中症予防の正しい知識をもち、自分の体調の変化に気をつけるとともに、周囲の人にも気を配り、予防を呼びかけ合って、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
熱中症警戒アラート等を受信するには
熱中症特別警戒アラート及び熱中症警戒アラートは、環境省のウェブサイト(http://www.wbgt.env.go.jp/alert.php)を確認するほか、以下の方法でも受け取ることができます。
○環境省熱中症予防情報サイトからメール配信サービスを利用する
メール配信サービスを登録すると、1日2回、登録した地域で熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートが発表された時、速やかにメール配信されます。
https://www.wbgt.env.go.jp/alert_mail_service.php
〇環境省LINE公式アカウントから受け取る
スマートフォンなどのLINEアプリで、環境省LINE公式アカウントを友だち追加していただくと、熱中症警戒アラート等の発表を受け取れます。
詳しい利用方法については、下記をご覧ください。
https://www.wbgt.env.go.jp/sp/line_notification.php
○スマートフォン用アプリ「Yahoo!防災情報」をダウンロードする
スマートフォン用アプリ「Yahoo!防災情報」でも、熱中症警戒アラート等を受信することができます。
https://www.pref.okayama.jp/page/741278.html (岡山県危機管理課のホームページに移ります。)
○「みんなの適応 A-PLAT+」から暑さ指数(WBGT)を確認する(熱中症警戒アラート等は確認できません。)
「みんなの適応 A-PLAT+」のアプリでは、熱中症警戒アラート等は確認できませんが、暑さ指数や熱中症関連情報を確認することができます。
https://adaptation-platform.nies.go.jp/everyone/app/index.html
熱中症警戒アラートとは
熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高くなると予想される日の、前日夕方または当日早朝に都道府県ごとに発表されます。
発表されている日には日中の外出を控える、エアコンを使用する等の、熱中症の予防行動を積極的に取りましょう。
(熱中症警戒アラートは環境省ウェブサイトで提供:http://www.wbgt.env.go.jp/alert.php)
熱中症特別警戒アラートとは
発表されている日は、熱中症にかかりやすくない方も、水分補給・塩分補給をしてください。
高齢者、乳幼児等の熱中症にかかりやすい方の周りの方は、熱中症にかかりやすい方がエアコン等により涼しい環境で過ごせているか確認してください。
校長や経営者、イベント主催者等の管理者は、全ての人が熱中症対策を徹底できているか確認し、確認できていない場合は、運動、外出、イベント等の中止、延期、変更(リモートワークへの変更を含む。)等を判断してください。
また、熱中症特別警戒情報発表中は、クーリングシェルターが開放されます。
熱中症による救急搬送状況
熱中症とは
○気温が高い、湿度が高いなどの環境条件と体調が良くない、暑さに体がまだ慣れていないなどの個人の体調による影響とが重なることにより、熱中症の発生が高まります。
○屋外で活動しているときだけでなく、室内で特に何もしていなくても熱中症を発症し、救急搬送されたり、死亡する事例が報告されています。室内にいるときも注意が必要です。
熱中症を防ぐためのポイント
○ 暑さを避けましょう。
室内の温度・湿度をこまめに確認し、扇風機やエアコンで温度を調節しましょう。
外出時は天気予報や「暑さ指数(WBGT)」を参考に、暑い日や時間帯を避け、無理のない範囲で活動しましょう(WBGT は環境省ウェブサイトで提供:https://www.wbgt.env.go.jp/)。
涼しい服装を心掛け、外に出る際は日傘や帽子を活用しましょう。
少しでも体調に異変を感じたら、涼しい場所に移動し水分を補給してください(急に暑くなった日や、久しぶりに暑い環境で身体を動かす際には特に注意が必要です。)。
○ こまめに水分補給をしましょう。
のどが渇く前に、こまめに水分補給をしましょう(一般的に、食事以外に1日当たり1.2Lの水分の摂取が目安とされています。)。
激しい運動、作業を行ったとき、多くの汗をかいたときは塩分も補給しましょう。
○ 暑さに備えた体作りをしましょう。
暑くなり始めの時期から適度に運動(「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で、毎日30 分程度)を心掛け、身体が暑さに慣れるようにしましょう(暑熱順化)(※ただし、その際は水分補給を忘れずに、無理のない範囲で実施してください。)。
※特に、熱中症になりやすい高齢者、子ども、障害者の方々は、より注意する必要があります。周囲の方からも積極的な声掛けをお願いします。
対処法について
1 涼しい場所に避難させる
2 衣服を脱がせ、身体を冷やす
3 水分・塩分を補給する
自分で水が飲めない、意識がない場合は直ちに救急車を要請してください。
啓発資材
【厚生労働省リーフレット】
○熱中症予防のために:
日本語版:https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/necchushoyobou.pdf
英語版:https://www.mhlw.go.jp/content/000363394.pdf
中国語版:(簡体字)https://www.mhlw.go.jp/content/000526939.pdf
(繁体字)https://www.mhlw.go.jp/content/000526936.pdf
韓国語版:https://www.mhlw.go.jp/content/000526940.pdf
○障がいをお持ちの方の熱中症予防のポイント:https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/pdf/shougaisha/ne_sh_point.pdf
○みんなで防ごう!熱中症:
日本語版:https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/pdf/necchusho_syokuba.pdf
英語版:https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000605381.pdf
インドネシア語版:https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000605382.pdf
クメール語(カンボジア語)版:https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000605384.pdf
モンゴル語版:https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000605386.pdf
ミャンマー語版:https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000605388.pdf
ネパール語版:https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000605389.pdf
タガログ語版:https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000605392.pdf
タイ語版:https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000605394.pdf
ベトナム語版:https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000605396.pdf
中国語(簡体字)版:https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/DESIGN_KANTAIJI_2.pdf