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「県政への提言」に寄せられた御意見・御提言(平成25年8月分)

印刷ページ表示 ページ番号:0351101 2013年9月20日更新公聴広報課

御意見・御提言の件数

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

累計

32

40

32

19

29

   

152

主な御意見・御提言の内容(8月分)

お寄せいただいた御意見・御提言に県から回答したもののうち、主として県の施策や取り組みに関するもので、広く県民のみなさんに知っていただきたいものを掲載しています。
○瀬戸大橋通行料金について

○落書き対策、子どもの遊び場について 

○ひきこもり支援センターの設置状況について
○歩道縁石について
○引きこもり支援に関する広報について
○県立高校校舎の跡地活用について
○赤ちゃん登校日について
○被災者の移住について
○ボーナスカットについて
○県立図書館のロッカーについて
○ 瀬戸大橋通行料金等について
(問)
 2014年からの瀬戸大橋通行料金新料金だが、児島インターから 坂出インターまで 利用しやすい料金にしてほしい。
 乗用車、トラックが利用しやすい料金に検討をしてほしい。
 瀬戸大橋通行料金を安くしたときに 瀬戸大橋へ車が増えるので宇野ー高松間の四国フェリーは、玉野市の利用者に必要なので検討が必要だ。

(答)
 瀬戸大橋は、経済活性化や観光面で大変重要なものであることから、県では、本四3橋の関係府県市と連携して、利用しやすい料金となるよう、国に強く働きかけております。
 現在、国において、2014年度(平成26年度)からの全国共通料金の導入(注)に向け、瀬戸大橋をはじめとする本四高速道路の具体的な料金について検討がなされているところです。
 また、宇野高松間のフェリーについても、今後決定される瀬戸大橋の新料金による影響を見極めながら、国や関係自治体、フェリー事業者と連携を図り、対応を検討してまいります。   

(注)全国の他の高速道路の通行料金と比較して、割高となっている瀬戸大橋をはじめとする本四高速道路の通行料金を全国の高速道路と同等の料金水準とすること。
 (監理課、県民生活交通課)  
 

○ 落書き対策、子どもの遊び場について
(問)
 私は昨年夏に岡山に転居してきた。夫の転勤により、全国各地で暮らしたことがある。
 まず、取り組んでもらいたいのは、街中のらくがきを消すことだ。治安の悪かったニューヨークの地下鉄が、らくがきを消すことで安全になったように、街中のらくがきを消して欲しい。今まで暮らした都市の中で、岡山のらくがきが一番めざわりだ。
 次に、子どもの遊び場を増やして欲しい。子育て支援として、京都市の「こどもみらい館」のような施設があればよいと思う。広島市の「こども文化科学館」も室内で遊べてよかった。
 三光荘が閉鎖されるそうだが、ここを巨大な児童館として利用して欲しい。ボーネルンドの室内遊び「キドキド」を誘致して欲しい。上層階には小中高の子供たちが利用できる自習室もあるとよいと思う。

(答)
 岡山県では、きれいで快適な環境を実現するため、落書きを禁止するとともに、違反者に対する罰則を盛り込んだ「岡山県快適な環境の確保に関する条例」を平成14年度に施行し、落書き防止活動や消去活動が積極的に行われるよう条例の普及啓発に努めるとともに、独自の支援制度を設けていない市町村における落書き消去活動の促進に努めています。
 御意見のあった岡山市街地においては、岡山市が落書き消去活動を行う町内会やボランティア団体等に、ペンキやハケ等の資材の貸与を行うなどの取組を進めていますので、御提言の趣旨を岡山市の担当部局にお伝えしました。
 県としては、県有施設に落書きがされた場合、条例に基づいて適切に対応をとり、快適な環境の確保に努めてまいります。
 次に子どもの遊び場所についての御要望ですが、本県にも県立児童会館をリニューアルして、平成25年4月に県生涯学習センター内に「人と科学の未来館サイピア」という施設がオープンしました。こちらでは、プラネタリウムによる美しい星空や迫力ある全転周映像番組を投影するサイエンスドーム(プラネタリウム)や、科学実験・学習広場が整備されており、休日などを中心にサイエンスショーも行っております。小さなお子さんには親子サイエンスルームという遊び場もあり、幅広い世代の方が科学に触れ楽しめる場となっています。なお、サイピアへの入場は無料ですが、サイエンスドームでは観覧料が必要です。
 ほかにも生涯学習センターには、交流棟内に「親と子の読み聞かせ広場」、屋外には児童遊園(通称:太陽の丘公園)がございます。まだご利用いただけてないようでしたら、ぜひ一度足を運んでみてください。
 なお、閉館後の三光荘につきましては、今後、県としての有効な活用策を検討する予定です。
 (環境企画課、子ども未来課、教育委員会、人事課、財産活用課)


○ ひきこもり地域支援センターの設置状況について
(問)
 ひきこもり地域支援センターの設置状況はどうなっているのか。

(答)
 岡山県では、ひきこもり地域支援センターは設置していませんが、それに代わる機関として、地域にお住まいの方々にとって、より身近な場所での相談等に応じられるように、県内の保健所・支所(岡山市保健所を除く)で、ひきこもりに関する相談や支援を行っています。
 保健所・支所では、保健師による電話や面接などの「ひきこもり相談窓口」や、専門医等による「ひきこもり専門相談窓口」を設けているほか、必要に応じて家庭訪問も行っています。また、精神科医や臨床心理士などが地域に出向いて、当事者やご家族の方々との座談会を開催したり、サポーターの派遣などの活動を行っています。
 このほか、県内4か所の地域(岡山市、津山市、笠岡市、井原市)では、NPO法人等へ委託して、安心して過ごせる居場所づくりにも取り組んでいます。
 なお、岡山市には、岡山市こころの健康センター内に「岡山市ひきこもり地域支援センター」が設置されています。
 (健康推進課)


○ 歩道縁石について
(問)
 県内の道路を走っていると、歩道と車道を仕切る両面歩車道縁石を新たに設置した場所では縁石の端部に、赤い蛍光色で三角形のプラスチック反射材が埋め込まれている端部用縁石が用いられているのを見掛ける。
 縁石の端部が車から認識しやすく、縁石への乗り上げ防止につながるので、フラット型やセミフラット型の歩道を新設または改修する場合には、必ずこのタイプ端部用縁石を用いるようにしてはどうか。
 コンクリート製品メーカーの特許商品なのか、ただ試験的に設置されているだけなのかは知らないが、歩道が新設されたり、改修されたりした場所でも用いられていない所は、縁石の端部がわかりづらく、乗り上げ痕もよく見られる。乗り上げがあまりにも多い所では、端部に蛍光塗料や反射シールを設けるなどして対策を講じているようだが、蛍光塗料や反射シールは傷みやすく、剥がれてくると見た目が悪くなり、道路の景観を損なう。
 端部用縁石に反射材を埋め込んだもののほうが、景観を損なわず、乗り上げ防止につながるので、全県的に普及させたほうがよい。

(答)
 御提言をいただいた、反射板付歩車道境界ブロック(コーナー部)の使用については、それぞれの箇所ごとの交通状況に応じて、設置の判断をしてまいりたいと考えております。
 (道路整備課)


○ ひきこもり支援に関する広報について
(問)
(「ひきこもり支援センターの設置状況について」意見を寄せられた方からの御意見です。)
 
 先日、ひきこもり支援センターについて、問い合わせしたが早速の回答にお礼を言いたい。
 ひきこもり支援センターに代わる機関として保健所で相談、支援を行っているとのことだった。しかし、このことが広報されているのか。 岡山県のホームページにも倉敷保健所のホームページにも見つけることは極めて困難だった。私の拙さによるのかもしれないが、ひきこもりに悩んでいる本人はもとより親兄弟にとってもはわらにもすがりたい思いでいると思う。
 又、ひきこもりに悩んでいる方は想像以上に多いと思う。ホームページに『相談⇒ひきこもり⇒保健所で対応していること。対応の内容』のようにできるだけ簡単なものを付け加えることはできないか。

(答)
 ひきこもり相談に関する広報について御意見をいただきましたが、悩んでいる御本人や御家族の方は、地域に出向いて様々な情報を得ることが難しい場合もあると思いますので、インターネットを活用した情報提供は重要だと考えております。
 現在、ホームページの追加修正の作業を行っているところで、9月中旬頃までには健康推進課のホームページに、保健所で行っているひきこもり相談等の情報を掲載する予定です。
 (健康推進課)


○ 県立高校校舎跡地の活用について
(問)
 閉校後の県立高校校舎の活用について、再編整備後数年が経つが、十分活用されているとは言い難いと思う。県北在住のため、付近を通るたびにもったいないという思いでいる。
 校舎の中には立地に恵まれているものもあると思うので、屋上等への太陽光発電設備を整備し、売電収入を得てはどうか。整備費用がかかるので、すぐには黒字にはならないと思うが、試算だけでもして検討してみてはどうか。

(答)
 県立高等学校の跡地につきましては、まず県での他の用途での利用を検討し、県での利用計画がない場合は、地元市町村において活用計画を検討していただくこととしております。
御提案をいただきました太陽光発電設備の整備につきましては、県立高等学校跡地のうち日本原高等学校跡地のグラウンド等において、メガソーラーの設置が決定しており、平成27年1月の稼働に向けた準備が進んでいるところです。なお、太陽光発電設備の整備について試算したところ、設置規模や条件により異なりますが、整備費の償還に長期間かかる見込みです。
 旧日本原高等学校以外の県立高等学校の跡地につきましては、現在、地元市町村において活用計画を検討いただいているところでありますが、こうした中で高等学校跡地に太陽光発電設備を設置すると、地元市町村で検討している活用計画に整備費の償還を終えるまでの長期にわたる制限を加えることになるため、現在のところ他の高等学校跡地への設置は検討しておりませんので御理解ください。
 (教育委員会)


○ 赤ちゃん登校日について
(問)
 NPO法人で、子育て支援センターを運営しているものだ。
 岡山県の小中学校の現状は、ご承知のことと思うが、この現状を、改善すべく鳥取県で生まれ、各県でも取り組みを始めた「赤ちゃん登校日」をわが県でも取り組んではどうか。
 小中学生が赤ちゃんと保護者の関わりを通して、自己肯定感を持ち自分に自信を持つことで、周りへの思いやりや、弱いものを労わる優しさを身につけられる"人"を育てる取り組みと思う。
 しかし、一個人(団体)の取り組みでは、なかなか前に出ない現状でもあり、行政として取り組んでいただければ幸いだ。
 先駆者である鳥取大学准教授、高塚人志先生を中心に、鳥取・島根県などの近県だけでなく、全国各地でも行政を巻き込んだ取り組みがなされており、赤ちゃん登校日を体験した子供たちは、自分の価値観が持てる、クラスが落ち着く、などの成果が出ているようだ。
 是非、早急な検討をお願いしたい。

(答)
 「赤ちゃん登校日」の実施について御提案をいただきましたが、岡山県でも、平成23年度に、小学校・中学校・高等学校で実施しました。
この際の参加保護者のアンケートでは、児童が赤ちゃんに「かわいい。」と言いながら関わったり、中学生が「肌が柔らかい。」と言いながら接したりする様子を見て、我が子をいとおしく思う気持ちを再認識したり、改めて子育てについて考える機会となった等の回答が寄せられました。
 また、参加児童生徒のアンケートでは、「柔らかくてとてもかわいい。」、「私の両親もこのようにかわいがって育ててくれたのだ。」、「命の大切さを前よりも感じた。」というように、命や自分の大切さに着目した感想が寄せられました。
 これらのアンケート結果から、児童生徒にとっても、保護者にとっても非常に効果のある取組と考えており、現在、担当課において、中学生・高校生世代を対象とし、乳幼児とその保護者と触れ合う機会をつくる取組に関する内容・方法等について、情報収集しています。
 (教育委員会)


○ 被災者の移住について
(問)
 東日本大震災の被災者達の声を聞くと、岡山県へ移住を希望する人が多い。その理由は岡山県は過去に大地震、津波、豪雨の災害がほとんど無く、気候も温暖だとしている。
 現在、美作地方の中国自動車道の沿線は人口が漸減しつつあり、活気を取り戻す必要がある。そこで、岩手、宮城、福島3県の希望する被害者らを岡山県に移住させてはどうか。公営住宅を建築して移住させ、工場を誘致してそこで働かせるべきと思う。

(答)
 お話しのとおり、東日本大震災以降、安全・安心な移住先として、岡山県の人気が高まりを見せていることから、本県では、晴れの国での暮らし魅力を積極的に発信するとともに、美作地域の市町村にもご参加いただき、東京・大阪において、定期的に移住相談会を開催し、移住を希望される方に対して、住居や就職、地域での暮らしなど様々な相談にきめ細かに対応しております。
 また、本県には、既に岡山県に避難してこられた方々が中心となって、移住者や希望者を支援する民間団体も結成されており、7月に東京で開催した相談会に出席・協力もいただきながら、移住希望者の相談にあたったところです。
 なお、今のところ岩手、宮城、福島の3県の被災者に限った施策とはなっておりませんが、東京で開催している移住相談会には、3県の出身の方も参加されていることから、3県の方々にも届くよう、情報の発信に努め、本県への移住の促進に取り組んでまいります。
 美作地域への企業誘致につきましては、山陽自動車道沿線(県南部)と比較して、中国自動車道沿線を含む県北部への企業誘致が十分に進んでいないことは課題であると考えております。
 県では、今年度から県北部の県営産業団地に企業が工場等を建設した際の補助金の率を、地元市町村の取組に応じて最大20%上乗せするとともに、新たに食料品製造業を特定業種に加えた大規模工場等立地促進補助制度では、県北部について補助要件を一部緩和するなど、支援制度の拡充を図り、県北部への企業誘致活動を強化しております。
 今後も市町村と連携しながら、本県の安全で安心な操業環境を積極的にアピールし、県北部をはじめ、1件でも多くの優良企業の立地に努め、地域の活性化と雇用の創出につなげてまいりたいと存じます。
 (中山間・地域振興課、企業立地推進課)


○ ボーナスカットについて
(問) 
 岡山県の財政は、非常に厳しく大きな赤字と選挙演説でおっしゃっていたが、公務員へのボーナスがほとんどカットされることなく支給されるのは、なぜか?
 一般企業ならあり得ない事だと思う。
 全額カットまでいかなくても8割近いカットもやむをえないのではないか。

(答)
 ボーナス(期末・勤勉手当)につきましては、公務員に対する労働基本権制約の代替措置として、中立・専門的な第三者機関である人事委員会が民間給与の支給調査結果をもとに行う勧告等に基づき、支給額が決定されています。
 なお、本県では厳しい財政状況を踏まえ、平成20年度に策定した財政構造改革プランに基づき、平成21~24年度まで、ボーナスを含め平均7.4%の給与カットを実施してきたところです。
 今後とも、適正に給与の支給が行われるよう努めてまいりたいと存じます。
 (人事課)


○ 県立図書館のコインロッカーについて
(問)
 県立図書館に来館者用のロッカーが設置されているが、利用料100円(後から戻る仕組み)で、現地で両替してもらえない為、事前に100円硬貨を準備して行かないと利用できない。
 ぜひともロッカー利用希望者への両替サービスを実施してほしい。
 本日、県立図書館でロッカーを利用しようと思ったが、あいにく100円硬貨の持ち合わせが無く、入口の警備の方、図書館の受付カウンターで、「ロッカーを使いたいので両替をして欲しい」とお願いしたが、断られた。
 仕方なく自販機でお茶でも買って、と思ったが、そもそも自販機の設置がない。
 事前に準備しておけば済むことかも知れないが、図書館のHPからは、「ロッカーがあること」はわかっても、「利用には100円硬貨が必要」、「現地での両替は不可」である事はわからない。
 「トラブル防止の為、現金は扱わない」という方針であれば、仕方ないとも思うが、コピーサービスは有料で提供されている。
 必要ないコピーを頼めば、お釣りでロッカーを利用できた訳だが…。
 図書館利用者の利便性向上のために是非とも改善をお願いしたい。

(答)
 県立図書館コインロッカーを御利用の皆様には、御自身で小銭を御用意いただきますようお願いしているところですが、コインロッカーの使用方法につきまして、ホームページでの御案内が不十分でした。御意見をいただきまして、修正いたします。
 コインロッカー利用希望者への両替サービスの実施についてですが、当館では現金事故防止及び管理運営上、両替用の現金は保管しておらず、カウンターや警備員による両替サービスは行っておりません。両替機につきましても同様の理由から設置は予定していないところです。
 なお、コピーサービスについては、複写サービスを行う機器の設置を民間業者に許可し、その設置業者が一切の機器の管理運営を行っており、コピーサービスにおいても図書館での両替は行っておりません。
 御理解と御協力をお願いいたしますとともに、今後とも県立図書館を御利用くださいますようお願いいたします。
 (教育委員会)