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音声読み上げ用 岡山県議会広報紙 おかやま県議会だより 第37号 (県議会を振り返る[9月・11月定例会])

印刷ページ表示 ページ番号:1013069 2026年1月15日更新議会事務局

​ 音声読み上げソフトに対応するため、氏名など、漢字を用いずにひらがなで記載している部分があります。
 「おかやま県議会だより」点字版を発行しています。ご希望の方は、県議会事務局政務調査室(電話086-226-7554)までご連絡ください。

9月定例会 県議会を振り返る

 9月定例会は、9月4日から会期30日間で開かれ、諸議案の審議を終えて10月3日に閉会しました。
 知事から提出された議案は計18件、議会提出の発議案は1件で、いずれも可決、認定または同意されました。
 9月9日には代表質問が行われ、わたなべ とものり議員(自由民主党)、やなぎだ さとし議員(民主・県民クラブ)、よしだ とおる議員(公明党)の3名の議員が県政の諸課題について会派を代表して質問を行ったほか、9月12日と、17日から19日、25日の計5日間にわたり、19名の議員が一般質問を行いました。

議決結果

  • 予算案   2件可決(2件中)
  • 事件案件  3件可決(3件中)、3件認定(3件中)
  • 条例案   8件可決(8件中)
  • 人事案件  2件同意(2件中)
  • 委員会発議 1件可決(1件中)

代表質問から

防災庁の誘致について <わたなべ とものり議員(自由民主党)>

質問

 防災庁の誘致が実現すれば、災害対応力の向上にとどまらず、企業誘致や移住定住の促進など、多方面の波及効果が期待できる。本県の優位性を発信し、他自治体との差別化を図ることが誘致の成否を左右する。災害リスクの低さや西日本エリアにおける広域連携のしやすさなどの強みを最大限に生かし、本県が最適地であることをしっかりアピールすべきだが、誘致にどう取り組むのか、所見を伺いたい。

知事答弁

 防災庁の地方への設置は、首都直下地震などによる日本経済・社会全体のリスク分散はもとより、地方への人の流れを起こすことで、東京一極集中の是正や東京圏の構造的課題の改善に資するものと考えている。
 引き続き、機会を捉え、日本全体に及ぶメリットやお話の本県の優位性や強みをアピールするとともに、国の動向を的確に把握しながら、県議会をはじめ市町村や関係団体とも連携し、誘致に向けて取り組んでまいりたい。

路面標示の維持管理について <やなぎだ さとし議員(民主・県民クラブ)>

質問

 国・県・公安委員会の連携による路面標示の集中対策期間を設定し、県警察所管の規制標示を優先的に修繕するとともに、周辺道路の路面標示も一体的に修繕してはいかがか。また、路面標示の寿命延長を図るため、高耐久性塗料を用いた路面標示の導入を検討すべきと考えるが、所見を伺いたい。

知事答弁

 路面標示の維持管理は、道路管理者と県警察とが連携して対策を行うことが重要であると考えており、令和7年8月に、国や県等による連絡調整会議が開催されるなど、関係機関の連携体制が構築されたところだ。引き続き、こうした会議も活用しつつ、お話の集中対策も含めて検討し、効果的・効率的な対策を進めてまいりたい。
 また、高耐久性塗料の導入については、コスト面での効果も期待できるため、他県等での活用事例や県内での試験施工を通じて、実用性を見極めつつ導入を検討してまいりたい。

平和行政の在り方について <よしだ とおる議員(公明党)>

質問

 令和7年8月、第2次世界大戦の終結、広島・長崎への原爆投下から80年の節目を迎えた。国際情勢を踏まえれば、日本だけでなく世界の平和に向けた取組が求められている。天皇陛下は全国戦没者追悼式の「お言葉」において「戦中・戦後の苦難を今後とも語り継ぎ、将来にわたって平和と人々の幸せを希求し続けていくことを心から願う」と述べられた。本県でも戦争の惨禍を直接知る世代の減少が進んでおり、今後、戦争体験者が急速に減少していく中で、平和の尊さや戦争の記憶を次世代へ継承していく平和行政の根本的な取組が困難となっている。戦後80年という節目の年を踏まえ、本県の平和行政の在り方について、所見を伺いたい。

知事答弁

 戦後80年の節目にあたり、県では、岡山空襲に関する記念講演会を開催したほか、県立図書館等での企画展示等を行っているところであり、こうした取組を通じて、平和の大切さを次世代に伝えてまいりたい。

定例会ポイント解説

防災庁

 災害対応の司令塔として政府が検討を進める新たな組織。平時の事前防災や、災害発生直後の初動対応から復旧・復興までを一元的に担うことが構想されている。

一般質問をおこなった議員

  • 9月12日(金曜日)
    • おぐら ひろし(自民)
    • すます のぶこ(共産)
    • あまの ひでお(自民)
    • もとやま こうじ(自民)
  • 9月17日(水曜日)
    • おはら なおみ(民県)
    • いちむら じん(自民)
    • さかもと りょうヘい(自民)
    • うえだ かつよし(自民)
  • 9月18日(木曜日)
    • ふくしま きょうこ(自民)
    • すずき かずふみ(民県)
    • すみや しのぶ(公明)
    • しみず かおる(自民)
  • 9月19日(金曜日)
    • いで たえこ(公明)
    • ふくだ つかさ(自民)
    • まさき みえ(自民)
    • さこ かずた(無所属)
  • 9月25日(木曜日)
    • わたなべ なおこ(民県)
    • おおつか あい(民県)
    • きぐち きょうこ(自民)

11月定例会 県議会を振り返る

 11月定例会は、11月27日から会期23日間で開かれ、諸議案の審議を終えて12月19日に閉会しました。
 知事から提出された議案は計30件、議会提出の発議案は3件で、いずれも可決、認定または同意されました。
 12月2日には代表質問が行われ、えもと きみかず議員(自由民主党)、たかはしとおる議員(民主・県民クラブ)、いで たえこ議員(公明党)の3名の議員が県政の諸課題について会派を代表して質問を行ったほか、12月5日と、9日から12日の計5日間にわたり、21名の議員が一般質問を行いました。

議決結果

  • 予算案   11件可決(11件中)
  • 事件案件  7件可決(7件中)、1件認定(1件中)
  • 条例案   9件可決(9件中)
  • 人事案件  2件同意(2件中)
  • 委員会発議 3件可決(3件中)

代表質問から

◇サッカースタジアムについて <えもと きみかず議員(自由民主党)>

質問

 ファジアーノ岡山はJ1残留を決め、大きな盛り上がりを見せている。新スタジアムの整備を求める署名は3ヶ月余りで50万筆以上が集まり、県民の期待の大きさが現れたものと重く受け止めているが、署名に対する思いはどうか。また、多くの課題や様々な意見があるが、サッカースタジアムの検討を始めるべきだがいかがか、併せて伺いたい。

知事答弁

 令和7年10月に、お話の新スタジアムの整備を求める署名を要望書とともに受け取り、県民の期待の大きさを感じたところである。署名活動により県民の皆様の盛り上がりが可視化されたと受け止めており、また、全てのホームゲームで、岡山側の前売りチケットが完売している現状等も踏まえ、県としても、どのように進めるかを真剣に検討していく必要があると考えている。 今後、多角的な視点で様々な資料の収集、調査、分析や、協議体の設置等も見据えた、幅広い関係者との協議を始めてまいりたい。

外国人材への日本語教育の担い手確保について <たかはし とおる議員(民主・県民クラブ)>

質問

 県では外国人材等支援推進計画を策定中だが、全国的に日本語教師をはじめとする教育の担い手不足が深刻だ。国の調査では、常勤の日本語教師は14%、非常勤が33%、約半数はボランティアで、若い世代が職業として選びにくい状況だ。本県の日本語教育の担い手の現状と課題、また担い手の確保、育成、定着を図るための支援策について伺いたい。

知事答弁

 県内の日本語教師数等の状況は全国水準と同程度で、令和5年度に市町村へ実施した県の調査では、日本語教室のスタッフ不足や高齢化が課題とされ、担い手の確保が急務と認識している。
 県では、市町村と役割分担しながら、日本語教育に関心ある方の研修会への参加促進や、オンライン交流会を開催するなど、担い手の裾野拡大や資質向上に取り組んでいるところである。引き続き、日本語教育の体制整備に取り組み、外国人を含む全ての人が住みやすい多文化共生社会の実現に努めてまいりたい。

経済対策について <いで たえこ議員(公明党)>

質問

 我が党は11月20日、家庭や中小企業、医療・福祉施設、農林水産業者等への経済対策について知事へ緊急要望を行ったところだが、実質賃金はマイナス基調が続いている。賃上げ余力が不足し、人材確保が困難な中小企業等では、生産性向上が急務であり、省力化とデジタル化の推進に加え、仕事のやり方やビジネスモデルの変革をもたらす取組の高度化を促すことが重要だ。今後の中小企業等の生産性向上や取組の高度化の支援について、所見を伺いたい。

知事答弁

 中小企業等が賃上げ原資を持続的に生み出し、人材確保につなげていくためには、生産性向上や新たなビジネス展開、適正な価格転嫁を図ることが重要だと考えている。
このため、生産性向上に向けた設備導入や、企業価値等の向上を図る経営革新計画の策定等の支援のほか、適正な価格転嫁に向けたセミナーを開催しているところであり、引き続き、事業者の状況を踏まえた支援に努めてまいりたい。

定例会ポイント解説

多文化共生社会

 国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的違いを認め合い、対等な関係を築きながら、地域社会の構成員として共に生きていく社会を目指す考え方。

一般質問をおこなった議員

  • ・12月5日(金曜日)
    • きゅうとく だいすけ(自民)
    • もりわき ひさき(共産)、
    • あまの ひでお(自民)
    • もとやま こうじ(自民)
  • 12月9日(火曜日)
    • うえだ かつよし(自民)
    • ますかわ えいいち(公明)、
    • さかもと りょうへい(自民)
    • おおはし かずあき(自民)
  • 12月10日(水曜日)
    • ふくしま きょうこ(自民)
    • あきやま まさひろ(民県)
    • おとくら けんいち(自民)
    • すます のぶこ(共産)
  • 12月11日(木曜日)
    • やまもと まさひこ(自民)
    • おおつか あい(民県)
    • まさき みえ(自民)
    • すみや しのぶ(公明)
  • 12月12日(金曜日)
    • なかがわ まさこ(民県)
    • ささい しげとも(公明)
    • まつしま こういち(自民)
    • ふくだ つかさ(自民)
    • わたなべ とものり(自民)