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ノロウイルス食中毒注意報を発令中です

印刷ページ表示 ページ番号:1003358 2025年12月18日更新生活衛生課
 感染性胃腸炎の患者数が増加し、ノロウイルス食中毒の発生が危惧されるため、岡山県は令和7年12月18日から県内全域にノロウイルス食中毒注意報を発令しています。

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ノロウイルスによる食中毒予防のポイント

 調理者の感染を防ぐ

感染予防には手洗いが最重要です!
外から帰ってきた後や食事前の手洗いを日常から徹底しましょう。
また、家庭内での感染も起きやすいので、調理者は家族の健康状態にも注意しましょう。

調理時に注意すること

加熱して食べる食品は、中心部までしっかり加熱しましょう。(中心部を85~90℃で90秒間以上)
食器、調理器具は使用の都度、洗浄・消毒をしましょう。
二枚貝などを取り扱うときは、専用の調理器具(まな板、包丁等)を使用するか、取り扱った後は、調理器具を十分に洗浄・消毒しましょう。
調理前、トイレの後の手洗いを徹底しましょう。
調理者が、下痢や風邪に似た症状のある場合は、食品を直接取り扱う作業に従事しないようにしましょう。
ノロウイルスに感染しても、症状が現れずに便にウイルスを排出している場合(不顕性(ふけんせい)感染)があります。健康状態にかかわらず、日頃から手洗いの徹底を心掛けましょう。
《消毒する際の注意》

次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)」を使用しましょう。

【ドアノブ、便座、食器具等の消毒用(0.02%の希釈液)の場合】
 →6%原液をペットボトルキャップ2杯(約10ml)とって、水3Lで希釈しましょう。
【おう吐物・ふん便が付いた物の消毒用(0.1%の希釈液)の場合】
 →6%原液をペットボトルキャップ10杯(約50ml)とって、水3Lで希釈しましょう。
※塩素系漂白剤の「使用上の注意」をよく読んで使用してください。
※効果が弱まるため、作り置きはしないようにしましょう。
※誤飲、誤使用を防止するため、希釈後の容器に「消毒液」等と記載しておきましょう。
※汚れが残っていると効果が弱まるので、汚れを取り除き、洗浄してから消毒しましょう。
※金属類はサビやすいため、消毒後は水拭きしましょう。

手洗いをする際の注意

手指は石けんをよく泡立てて、しっかりもみ洗いし、水で十分にウイルスを洗い流すことが大切です。

トイレの後や、食品を取り扱う前には、手洗いを2回繰り返すとより効果的です。

 

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