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医療安全情報等のお知らせ 疾病感染症対策課(2025年5月30日発行)
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発行日時 |
医療安全情報等のお知らせ |
2025年05月30日 13時00分 |
医療安全情報等のお知らせ 疾病感染症対策課(2025年5月30日発行)
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医療安全情報等のお知らせ(2025年5月30日)
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【感染症に係る注目情報】
1:伝染性紅斑(リンゴ病)患者報告数が増えています
2:百日咳患者報告数の急増が続いています
掲載ページ(岡山県疾病感染症対策課ホームページ)
https://www.pref.okayama.jp/page/913020.html
1:伝染性紅斑(リンゴ病)患者報告数が増えています
県内の定点当たり患者報告数が第21週(5月19日から5月25日)に0.93人と、前週の第20週(5月12日から5月18日)の0.32人から急速に増加傾向にあります。現在、全国的に流行が拡大しており、全国の第20週(5月12日から5月18日)の定点当たり患者報告数は、2.05人となっており、国が示した警報基準値「2人」を超えている状況にあります。今後、県内でもさらに流行が拡大するおそれがあるため、注意が必要です。また、伝染性紅斑の流行時には、妊娠中又は妊娠の可能性がある方が感染した場合に様々なリスクがあるため、特に注意が必要です。
2:百日咳患者報告数の急増が続いています
県内において、5類全数把握感染症に規定されている百日咳の患者報告数が、4月に入り過去に例を見ないペースで患者報告が急増している状況にあったことから、4月25日に報道発表により県民への注意喚起を図ったところです。その後も患者報告は増え続け、第19週(5月5日から5月11日)にはこれまで県内の最多報告数であった令和元年(2019年)の428人を上回りました。直近の第21週(5月19日から5月25日)は新たに83人報告(5月28日時点)され、令和7年の累積報告数は611人となりました。現時点では、流行が収束する気配は見られず、今後もさらに患者が増えることが懸念される状況にあるため、注意が必要です。患者報告の多くは、5歳から14歳に集中しており、全報告の約7割を占めています。
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発行:岡山県保健医療部疾病感染症対策課
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