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医療安全情報等のお知らせ 疾病感染症対策課(2025年5月16日発行)

メルマガ 発行日時
医療安全情報等のお知らせ 2025年05月16日 12時00分

 

医療安全情報等のお知らせ 疾病感染症対策課(2025年5月16日発行)

【感染症に係る注目情報】
1:インフルエンザ注意報解除
2:百日咳患者報告が過去最多となりました
3:ダニ媒介感染症に係る注意喚起

掲載ページ(岡山県疾病感染症対策課ホームページ)
https://www.pref.okayama.jp/page/913020.html

1:インフルエンザ注意報解除
 県では、令和6年11月21日に「インフルエンザ注意報」、令和6年12月26日に「インフルエンザ警報」を発令し、令和7年2月7日からは注意報に切り替えて、県民への注意喚起を図っておりますが、県内の定点当たり患者報告数が第18週(4月28 日から5月4日)に0.92人、第19週(5月5日から11日)に0.70人と、県で定める注意報解除基準(2週連続して、1人を下回った場合)を満たしたことから、本日、「インフルエンザ注意報」を解除しましたので、お知らせします。なお、県内のインフルエンザの流行期は過ぎたものの、依然として患者が報告されており、また、県内では「百日咳」の患者報告が急増している状況にあることから、手洗い、手指消毒の実施など、引き続き、基本的な感染対策をお願いします。

2:百日咳患者報告が過去最多となりました
 県内において、5類全数把握感染症に規定されている百日咳の患者報告数が、4月に入り過去に例を見ないペースで患者報告が急増している状況にあったことから、4月25日に報道発表により県民への注意喚起を図ったところです。その後も患者報告は増え続け、第19週(5月5日から5月11日)には37人報告(5月14日時点)され、令和7年の累積報告数は430人となり、これまで県内で最多報告数であった令和元年(2019年)の428人を上回りました。今後も患者が増加することが懸念される状況にあるため、注意が必要です。患者報告の多くは、5歳から14歳に集中しており、全報告の74.0%を占めています。

3:ダニ媒介感染症に係る注意喚起
 ダニ媒介感染症が発生しやすい時期に入っています。県では昨年、日本紅斑熱の患者報告数が過去最多を更新しており、今後も患者数の増加が懸念される状況にあります。日本紅斑熱を含むダニ媒介感染症の予防には、ダニに刺されないことが最も重要です。これからの時期に、野山などへ入られる方は、上記ホームページに掲載している県作成チラシに記載のとおり予防対策の実施をお願いします。

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発行:岡山県保健医療部疾病感染症対策課

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