CLTの普及促進について

～CLT（直交集成板）とは～

　ひき板を繊維方向が直交するように積層接着した重厚な木製パネルで、厚みや幅があるため、高い断熱性や耐火性、強度が期待できます。

　欧米を中心に、中高層建築物の壁や床に利用されており、我が国においても、様々な建築物がCLTで建築されることで、木材の需要拡大が期待されています。

　※ 内閣官房CLT活用推進のための政府一元窓口による調査結果をもとに集計。

　※ 令和３年度末時点で岡山県の整備件数は全国で１番多くなっています。

○ 木づかい提案・実証事業

○ 県産材利用促進対策事業　

○ おかやまの木で家づくり支援事業

　 ※各事業の募集等の情報については、県林政課トップページ 内の「新着情報」または「林業木材班に関すること」をご覧ください。

（国の支援制度）

     国の支援制度については、次の内閣官房「ＣＬＴ活用促進のための政府一元窓口」ホームページをご覧ください。

　　　ＣＬＴ活用促進のための政府一元窓口 「ＣＬＴを活用した建築物への支援制度について」

　県では、新たな建築資材として需要が期待されるCLTの普及を図り、県産材の需要の創出と林業の成長産業化を図ることを目的として、林業・木材・建築関係団体、CLT製造業者、行政で構成される「岡山県CLT普及促進会議」を平成27年４月に設置しました。

　これまでの開催状況 [PDFファイル／798KB]

　県内におけるCLTの利用事例の一部を写真とともに紹介しています。

●岡山県ＣＬＴ建築事例集（平成31年3月）​

　　　岡山県ＣＬＴ建築事例集（平成31年3月）​ [PDFファイル／13.54MB]

●岡山県CLT利用事例集（建築物・木製品）​（平成30年6月）

　　　岡山県CLT利用事例集（建築物・木製品）​（平成30年6月） [PDFファイル／4.92MB]

●岡山県CLT利用事例集（建築物・木製品）​（平成29年11月）

　　​　岡山県CLT利用事例集（建築物・木製品）​（平成29年11月）​ [PDFファイル／7.15MB]

　県では、CLTの利用促進を図るため、一般社団法人岡山県建築士事務所協会に委託し、建築工法等を決める際の参考となるよう、CLTパネル工法（CLT造）による建築物について、鉄筋コンクリート造(RC造)及び鉄骨造(S造)との建築コストの比較・分析を行い、その結果を取りまとめました。

　●平成29年度ＣＬＴ建築コスト等調査　　　　　●平成30年度ＣＬＴ建築コスト等調査

　CLTを使用した建築物​建築物において、居住性等の試験が行われました。
　　CLTを使用した建築物の実証試験結果

　○ CLT活用促進のための政府一元窓口（内閣官房）
　　　ホームページＵＲＬ　https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/cltmadoguchi/index.html​

　○　一般社団法人日本CLT協会
　　　ホームページＵＲＬ　https://clta.jp/​