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医師・看護師等で構成する災害医療支援チーム(DMAT)や災害派遣精神医療チーム(DPAT)、県・岡山市・倉敷市の保健師等で構成する保健師チームを派遣しました。
現地の調整本部と連携しながら、被災地域の医療機関・避難所におけるスクリーニングや患者の搬送調整、円滑な精神科医療提供に係る調整、感染症予防のための環境整備や健康相談への対応など、被災者の多様なニーズを把握・分析し、迅速かつ効果的な保健医療活動に取り組みました。
<派遣期間と人数>
保健師チーム:1月6日~2月29日(51名)
DMAT:1月11日~2月21日(延べ75名)
DPAT:1月18日~1月24日(4名)
DPATの活動の様子(調整本部)
保健師チームの活動の様子(避難所)
岡山DWAT(岡山県災害派遣福祉チーム)を派遣し、石川県七尾市及び輪島市内に設置された避難所において、要配慮者の状態の把握や避難所の環境整備、他都道府県チームのマネジメント業務等に従事しました。
<派遣期間と人数>
1月10日~3月29日(延べ40名)
DWATの活動の様子
岡山県教育委員会は、学校種や職名も様々な教職員で構成する「災害時学校支援チームおかやま」のチーム員を、石川県七尾市内の避難所となっている学校へ派遣しました。
被災地では、学校再開に向けた環境整備等や、児童生徒・教職員への心のケアに関する支援を行いました。
<派遣期間と人数>
2023年1月10日~2月16日(延べ29名)
全国知事会の広域応援協定に基づき、情報連絡員や県と県内市町村職員から構成される「チームおかやま」を富山県氷見市に派遣し、罹災証明書交付業務等の支援を行いました。
令和6年度においても、氷見市と石川県へ災害復旧工事等に従事する職員を派遣しており、一日も早い復興に向けた支援を続けています。
<派遣期間と人数>
・短期派遣
2024年1月21日~3月11日(延べ196名(県職員107名、市町村職員89名))
・中長期派遣
2024年4月1日~2025年3月31日(延べ7名(石川県3名、富山県氷見市4名))
県・市町村合同の被災地支援チーム「チームおかやま」
被災された方々の援護の一助となるよう、1月10日から義援金の受付を開始しました。受け付けた義援金については、日本赤十字社岡山県支部を通じて被災地へ送金します。