8月29日に、岡山地方農業士会は吉備中央町及び岡山市で農業高校生との交流会を開催しました。この交流会は、管内3校の農業高校生と地域農業のリーダーである農業士が交流することで、高校生の農業への理解を深め、将来の就農へのきっかけづくりとすることを目的として毎年開催しているものです。
参加者は、55名(高校27名、農業士13名、関係者15名)、内容は3名の農業士(施設花卉、ぶどう+野菜、肉用牛)の経営状況や、加茂川地区のぶどうメガ生産団地・選果場の視察及び、高校生と農業士の意見交換を行いました。グループに分かれて行った意見交換では、農産物づくりに楽しみを見出していること、農業への思い、就農への不安や栽培管理の疑問など、様々な意見や質問が出て、農業士は一つ一つ丁寧に応えていました。
岡山地方農業士会は、今後も高校生との交流を続けることで地域農業の活性化に貢献していきます。
【農業士の経営状況の視察】
【高校生と農業士の意見交換】