7月7~8日、備前広域農業普及指導センターは、産地デジタルマーケティング実装化事業の一環として丸草出荷組合とともに京都市中央市場等で市場調査を実施しました。
丸草出荷組合員から若手組合員を中心に6人が参加し、市場に出荷されているぶどうやセリを見た後、市場関係者との意見交換を行いました。担当者から今後の果物の販売情勢、丸草出荷組合への要望などを聞き取りました。生産者からは令和7年度のぶどう生育状況等を報告し、店頭に並ぶまでの物流や売りやすい出荷規格、等級、房サイズについて質問があり、活発な意見交換の場となりました。
また、府内販売店を視察し、自分たちの生産したぶどうがどのように売られているかを実際に見て「もっとよいぶどうを作ろう」と気持ちを新たにしました。
普及指導センターでは、今回の調査で得た情報を活かしてマーケティング活動を推進していきます。
【セリの様子を見守る生産者】