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遮光資材利用で露地なすの栽培が楽に(岡山地域)

印刷ページ表示 ページ番号:1062391 2026年10月22日更新/備前広域農業普及指導センター
 近年、夏の高温下での作業負担が増していることから、今年度、普及指導センターでは、露地なす栽培圃場でなすの樹上30cm程度の高さ全面に遮光資材(遮光率40%)を設置している栽培者を対象に労働負荷を調べました。
 調査は、15分間の作業後、サーモカメラで作業者の背面の衣服表面温度を測定しました。その結果、遮光が無い場合11℃上昇しましたが、遮光資材下では3℃程度の上昇に収まり、労働負荷が減っているものと思われました。また、なすの品質向上への効果については、ボケなすの発生率も減少しました。しかし、遮光による光量不足が影響し、収量は約2/3に低下しました。
 これらの成果を9月10日の岡山地域農業技術者連絡協議会野菜部会(市町、JA、普及指導センターで構成)や10月2日の露地なす推進研修会で成果を説明し、意見交換を行い、露地なすに興味を示した参加者から「高温対策を検討して取り組みたい。」との意見が聞かれました。
 普及指導センターでは、なすの収量に影響が少なく身体に優しい遮光資材等の対策を引き続き検討していきます。
遮光資材の設置状況
【遮光資材の設置状況】
サーモカメラ画像:背中39℃
【サーモカメラ画像:背中39℃】