JA岡山牛窓白菜・キャベツ部会とJA岡山牛窓夏野菜部会は、12月10日にJA岡山牛窓支所で、将来の牛窓露地野菜産地の維持・発展に向けたロードマップを作成しました。
これまで農業普及指導センターが両部会役員に呼び掛け、JA岡山、瀬戸内市の協力の下、「担い手の確保・育成」、「農地等の基盤整備」、「ブランド力の強化」をテーマに6回の座談会を開催し、産地の課題や不安を抽出し、将来のあるべき姿を協議してきました。
今回の座談会では、これまで協議した内容から、(1)生産戦略、(2)販売戦略、(3)流通戦略、(4)担い手戦略、(5)生産基盤戦略の5つの戦略を立て、具体的な方策に優先順位を付けて令和12年までの行動計画を作成しました。
部会では、作成したロードマップを基に、今後さらに協議を重ねて実践していくこととしています。参加者からは、QRコードやSNSを活用した産地PRなどすぐに取り組める項目から実践し、産地の維持・発展に繋げていきたいと話しています。
【検討会の様子】