吉備路水田農業大規模経営体ネットワーク会員21名が、8月24日に、奈義町内の大規模水田農業経営体の組織である奈義アグリネットとの合同研修を行いました。
研修は奈義町広岡の黒大豆のマルチ栽培ほ場を視察し、勝英普及指導センターの普及員からマルチ栽培のメリット等の説明を受けました。その後は奈義町文化センターにて、それぞれの組織が活動報告や新規取組等の事例報告を行い、吉備路ネットワークは会員が肥料高騰対策として取り組んでいる鶏ふんや緑肥の利用、ドローンやラジコン草刈機などのスマート農機の導入状況等の説明し、奈義アグリネットからは草刈会の組織化の事例報告等があり、それぞれの事例等に対する質問や意見交換が活発に行われました。
普及指導センターでは、今後も研修会や他組織との交流会等を行うとともに、新技術や各種情報を提供することで、ネットワーク活動の活性化や各会員の経営改善を支援します。