総社市秦地区と倉敷市真備地区で生産された「ピオーネ」の出荷が6月9日(秦)および11日(真備)から始まりました。今回出荷された「ピオーネ」は2月上旬頃からハウスを加温して栽培されたものです。
普及指導センターは、講習会や巡回を通して、気象や生育状況に応じた管理を呼び掛けてきました。生産者からは「今年は春先の高温や一時的な低温により、栽培管理が難しかった」という声も聞かれましたが、出荷された「ピオーネ」は大粒で着色良好な綺麗な房形に仕上がりました。
今後は「ピオーネ」無加温作型に続き、簡易被覆作型の出荷が続きます。