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鼻疽

印刷ページ表示 ページ番号:0092768 2011年5月12日更新感染症情報センター

鼻疽菌(Burkholderia mallei)による感染症である。

 主な感染経路は、ウマの分泌物の吸入あるいはそれらとの接触感染である。潜伏期間は通常1~14日であるが、まれに年余にわたることもある。初発症状は発熱、頭痛などであるが、重篤な敗血症性ショックを生じやすい。特徴的な局所症状はほとんどないが、皮膚に潰瘍を形成することもある。また、肺炎(急性壊死性肺炎)や肺膿瘍を発症する例もある。慢性感染の場合は、皮下、筋肉、腹部臓器などに膿瘍を形成する。

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。