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ウエストナイル熱(ウエストナイル脳炎も含む)

印刷ページ表示 ページ番号:0348118 2013年8月26日更新感染症情報センター

フラビウイルス科に属するウエストナイルウイルスによる感染症で、蚊によって媒介される。

 2~14日の潜伏期の後に高熱で発症する。発熱は通常3~6日間持続する。同時に頭痛、背部の痛み、筋肉痛、食欲不振などの症状を有する。発疹が胸部、背、上肢に認められる場合もある。通常リンパ節腫脹が認められる。症状は通常1週間以内で回復するが、その後全身倦怠感が残ることも多い。特に高齢者においては、上記症状とともに、さらに重篤な症状として、激しい頭痛、悪心、嘔吐、方向感覚の欠如、麻痺、意識障害、痙攣等の症状が出現し髄膜脳炎、脳炎を発症することがある。重篤な例で筋力低下が約半数に認められている。

ウエストナイル熱/ウエストナイル脳炎とは(国立感染症研究所)

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。