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レベルマップの説明

印刷ページ表示 ページ番号:0358102 2018年11月22日更新感染症情報センター

レベルマップの基準を説明します。

 各地域の流行状況は、感染症ごとに設定された基準値(下の表)に基づいて、「報告なし」「レベル1」~「レベル3」の4段階でマップに表示されます。なお、基準値は、定点あたり患者数(一医療機関で、一週間に、その感染症の患者が何人受診したかを示す数値)であらわされています。

「レベル3」  開始基準値以上になると、大きな流行が発生した可能性を示し、以後、終息基準値を下回るまでは、大きな流行が継続している可能性があることを示します。

「レベル2」  流行の発生前であれば、今後大きな流行が発生する(おおむね4週間以内)可能性が高いことを、流行の発生後であれば流行が継続していると疑われることを示します。

 疾病名   レベル3 
開始基準値
 レベル3 
終息基準値
 レベル2 
 基準値 
 レベル1 
 基準値 
 報告なし 
 基準値 
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0より大
4or8未満
インフルエンザ 30 10 10以上
30未満
0より大
10未満
ヘルパンギーナ 0より大
2or6未満
咽頭結膜熱 0より大
1or3未満
感染性胃腸炎 20 12 0より大
12or20未満
急性出血性結膜炎 0.1 0より大
0.1or1未満
手足口病 0より大
2or5未満
水痘 1以上
2未満
0より大
1未満
伝染性紅斑 0より大
1or2未満
流行性角結膜炎 0より大
4or8未満
流行性耳下腺炎 3以上
6未満
0より大
3未満
 
  • レベル2の'-'は、基準値なし
  • レベル3の開始基準値を超えるまでレベル3にはなりません。
  • レベル3の開始基準値を一度超えると、終息基準値より下がらないとレベル3は解除されません。