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エボラ出血熱

印刷ページ表示 ページ番号:0348035 2015年3月6日更新感染症情報センター

エボラウイルス(フィロウイルス科)による熱性疾患である。

 潜伏期間は2~21日(平均約1週間)で、発症は突発的である。
 症状は発熱(ほぼ必発)、疼痛(頭痛、筋肉痛、胸痛、腹痛など)、無力症が多い。
 2~3日で急速に悪化し、死亡例では約1週間程度で死に至ることが多い。出血は報告にもよるが、主症状ではないことも多い(2000年ウガンダの例では約20%)。
 ザイール型では致死率は約90%、スーダン型では致死率は約50%である。
 ヒトからヒトへの感染は血液、体液、排泄物等との直接接触により、空気感染は否定的である。

・ エボラ出血熱とは(国立感染症研究所)

・ エボラ出血熱(国立感染症研究所)

・ エボラ出血熱に関するQ&A(厚生労働省)

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。