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農作物等の鳥獣被害防止対策の推進

印刷ページ表示 ページ番号:0823053 2022年12月5日更新鳥獣害対策室

 野生鳥獣による農林水産被害金額は、岡山県全体で3億円程度と依然として高い水準となっています。その被害地域は、年々広域化しており、農業者の生産意欲の減退や耕作放棄地の増加等が問題となっています。

 鳥獣被害の軽減を図るには、集落や田畑に鳥獣を近づけないことが一番で、既に被害が発生していても、休耕地の草刈りなど集落周辺から隠れる場所を無くし、未収穫の農作物など野生鳥獣を誘引する原因を取り除き、野生鳥獣を見つけたら追い払いを行うなど、野生鳥獣にとって集落がエサ場として魅力のない場所にすることが大切です。

 この様な集落での被害防止への体制づくりを進めるとともに、集落ぐるみで計画的に電気柵等侵入防止施設の整備など防護対策を実施することが効果的と考えており、県では集落ぐるみによる取組を支援しています。

    kトタン板 電気柵 ワイヤーメッシュ 捕獲檻 イノシシ

農作物を鳥獣から護るための支援制度

県では、イノシシ、シカ、サルなどの有害鳥獣による農作物被害に対して、集落ぐるみによる効果的で効率的な防護柵や地域の実情に即した防護体制の整備に対する支援制度を設けています。

希望される方は、お住まいの市町村窓口にご相談ください。

県の支援制度

鳥獣被害に強い地域支援事業実施要領
より効果的かつ効率的な防護対策として、野生鳥獣の侵入経路や被害状況、集落の地理的条件などを勘案し設置する「侵入防止柵」の整備等を支援するとともに、新しいスマート技術に取り組む地区を重点的に支援し、有害鳥獣から集落を守り、農作物への鳥獣被害防止対策を実施しています。

国の支援制度

防護柵等の整備や被害防止技術の導入を支援するとともに、地域の推進リーダーやアドバイザーを中心とした有害鳥獣に強い集落づくりの育成に取り組んでいます。
国では、野生鳥獣による被害の深刻化・広域化に対応し、地域ぐるみの被害防止活動や侵入防止柵等の整備等の鳥獣被害防止対策を総合的に支援しています。
鳥獣被害防止総合対策交付金

鳥獣害対策冊子

その他

関係機関へのリンク

ひとつ 農林水産省 鳥獣被害対策コーナー  中国四国農政局鳥獣害対策の広場
ひとつ 環境省 野生鳥獣の保護管理    
ひとつ (国立研究開発法人)農業・食品産業技術総合研究機構中央農業研究センター
  鳥獣害グループ
ひとつ 島根県中山間地域研究センター鳥獣対策科
ひとつ 鳥取県鳥獣対策センター
ひとつ 兵庫県森林動物研究センター鳥獣被害対策
ひとつ 京都府農林センター鳥獣害対策ページ
ひとつ   山口県鳥獣被害相談センター