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データセンターとは
データセンター【OKIX DC】
データセンターとは
データセンターは、県・市町村・企業等がASPの手法を活用して情報サービスを提供するためのサーバ等を設置・運用するためのスペースです。
データセンター整備による効果
県・市町村・企業等のデータセンター使用者は、保守管理体制を自ら構築することなく、岡山情報ハイウェイと直結された高速ネットワーク環境のもとで情報サービスを安価に提供することが可能となり、ASP事業など地域企業のITビジネス展開の拠点が形成されます。
情報サービスの利用者は、岡山情報ハイウェイの機能が高まることにより、より多様な情報サービスを安価に利用することが可能となります。
データセンターの使用手続
- ※ASP(Application Service Provider)
通常、業務処理用ソフトを利用する場合は、利用者が自ら市販ソフトを購入し、自らのパソコンに導入(インストール)して利用する形態であるのに対し、ASP方式は、利用者がデータセンターに設置されたコンピュータに登録されている業務処理用ソフトをネットワークを通じて利用し、その利用に応じて料金を支払う形態である。多様なソフトを必要に応じて利用することができるなど、そのメリットが期待されている。
設備等概要(データセンター)
1) 面積
77.44平方メートル
2) 基本機能
耐震構造、ハロン消火設備、空調(温度・湿度管理)、フリーアクセスフロア
電源設備(2系統受電、非常用発電機、CVCF、ラック電源AC100V又はAC200V)
セキュリティ(入退室管理装置、監視カメラ等)
機器ラック設置用架台(設置可能ラックW700mm×D1000mm×H2000mm)
3) ネットワーク
OKIX(岡山情報ハイウェイ地域IX)のバックボーンに直結(1000BASE-SX)
利用ニーズに応じた10BASE-T、100BASE-TX、(1000BASE-SX、1000BASE-TX)を提供
4) 付加機能等
ネットワーク監視、アクセス制限、サービス監視、オペレーション代行、サーバ設置代行等
5) その他
サーバのレンタルやサーバのディスク貸しなどホスティング業務については、県では当面行わないこととしています。
許可基準等
岡山情報ハイウェイ接続要綱による [PDFファイル/366KB]
(使用許可、許可基準、期間、許可条件、使用料、運用の中止、運用の制限、免責等)
なお、使用許可期間は年度単位となるため、継続利用に当たっては、毎年度末に更新手続きが必要となります。
必要となる費用等
- 行政財産使用料(1ラック当たり年額70,000~75,000円程度。使用許可時に決定されます。)
- 電気代など 実費相当分の管理経費(使用状況により異なりますので、詳細は個別にお問い合わせください。)
- ただし、アクセス制御等の付加機能サービスの利用を希望する場合は、別途これに伴う費用が必要となりますので、県がデータセンターエリアの管理運営を委託する者にお問い合わせいただくこととなります。インターネットへのアップリンクは用意されていませんので、必要な場合は、岡山情報ハイウェイに接続済みのプロバイダと契約してください。
運用体制
365日24時間監視体制