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施工材の規格
(1)壁紙等の規格
1.ISM規格
壁装材料協会ではインテリア材料(壁紙)について「ISMガイドライン」を定め、これを満たす商品についてISMマークの表示を行っています。
壁装材料協会ではインテリア材料(壁紙)について「ISMガイドライン」を定め、これを満たす商品についてISMマークの表示を行っています。
2.SV規格
壁紙製品規格協議会では、壁紙製品に対して「壁紙製品標準規格(SV規格:Standard Value)を定め、これに適合する製品についてSVマークの表示を認めています。
壁紙製品規格協議会では、壁紙製品に対して「壁紙製品標準規格(SV規格:Standard Value)を定め、これに適合する製品についてSVマークの表示を認めています。
(2)塗料及び接着剤の対策
塗料や接着剤は、有機溶媒(VOC)が揮発することにより硬化します。
このため、内装用の塗料は、有機溶剤を使用していないものが多用されていますが、成膜助剤や可塑剤などからのVOCが少量ながら含まれています。(社)日本塗料工業界では、開発目標としてVOC含有量を1%以下としています。
また、接着剤についても、接着剤工業界がVOC低減に向けて開発目標を設定しています
このため、内装用の塗料は、有機溶剤を使用していないものが多用されていますが、成膜助剤や可塑剤などからのVOCが少量ながら含まれています。(社)日本塗料工業界では、開発目標としてVOC含有量を1%以下としています。
また、接着剤についても、接着剤工業界がVOC低減に向けて開発目標を設定しています
(3)住宅性能表示制度について
平成12年4月に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に定める住宅性能表示制度の中で、ホルムアルデヒドの放散量に係る規格のある建材(内装材)について、等級による表示基準が設定されました。本制度の活用により、住宅構造の安全性や火災時の安全性等に係る性能の他に、住宅の内装におけるホルムアルデヒドの放散防止対策の程度を客観的に知ることができるようになっています。
また、室内空気中の特定測定物質の濃度等の測定結果についても、測定の対象として申請すれば表示できることとされています。
また、室内空気中の特定測定物質の濃度等の測定結果についても、測定の対象として申請すれば表示できることとされています。