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室内空気汚染のメカニズムと化学物質の発生

印刷ページ表示 ページ番号:0004209 2007年5月15日更新生活衛生課

室内空気汚染のメカニズム

 室内空気を汚染する化学物質は、居住者の呼吸によって体内に入ることになります。居住者が吸い込む量は、空気中の濃度によって左右されますので、健康への影響を防ぐためには、何よりも濃度を下げることです。
 濃度は、化学物質の発生量と換気量によって決まります。換気量が多ければ、化学物質の濃度は薄められて下がり、居住者が吸い込む化学物質の量が少なくなります。
 もちろん、化学物質の発生量が少なければ濃度は低くなります。

室内空気を汚染する化学物質の発生

 合板やパーティクルボード、接着剤などの建材、施工剤から発生するホルムアルデヒドなどの化学物質の発生量は、温度に大きく影響を受け、室内温度が高いと濃度が高くなってきます。
 すなわち、夏場の暑い時期では、室内空気中の化学物質の濃度が高くなることがありますので特に注意が必要となります。
 また、室内空気中の化学物質の発生量は、通常住宅を新築や増築した当初が最も多く、日数が経過するにつれて減少してきます。