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微生物による食中毒

印刷ページ表示 ページ番号:0037171 2009年6月15日更新生活衛生課

★食中毒を起こす細菌(主なもの)

細菌名分布性質原因食品主な症状潜伏時間
サルモネラ・自然界に広く分布
・牛、豚、鶏などの家畜、家禽
・犬や猫などのペット
・加熱には弱いが、低温や乾燥には強い
・幼児や高齢者では、わずかな菌量でも感染し、重篤な症状になりやすい
食肉・食肉製品卵・卵製品(ペット)吐気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱4から48時間
腸炎ビブリオ・沿岸の海水(特に夏期)
・海中の泥
・魚介類
・塩分を好み、真水に弱い
・増える速さが早い
・熱に弱い
魚や貝などの海産物(二次汚染)激しい腹痛、下痢、吐気、発熱、嘔吐4から30(12から24)時間
カンピロバクター・牛、豚、鶏などの家畜、家禽
・イヌなどのペット
・ネズミ
・4℃・凍結状態で安定し、長期間生存
・微好気性
食肉・食肉製品生乳などの畜産品発熱、頭痛、筋肉痛、下痢、腹痛2から7日
黄色ブドウ球菌・人の化膿巣、鼻、のど
・自然界に広く分布
・食品中で増殖する時、熱 や乾燥に強い毒素を作り、食中毒を起こす手作りの食品(おにぎり、弁当、サンドイッチ)吐気、腹痛、嘔吐、下痢1から8時間(3時間)
腸管出血性
大腸菌
・動物の腸内・糞便・大腸をただれさせ、出血を起こさせるベロ毒素を産生
・少量で感染する
・75℃1分で死滅
糞便等に汚染された食品、飲料水血便、下痢、腹痛、尿毒症 、けいれん、意識障害4から9日
その他の
病原大腸菌
・動物の腸内・糞便・病原大腸菌とは、腸炎を起こす大腸菌の総称
1)腸管組織侵入性大腸菌
2)腸管病原性大腸菌
3)腸管毒素原性大腸菌
4)腸管凝集性大腸菌
糞便等に汚染された食品、飲料水発熱、下痢、腹痛、しぶり腹
ボツリヌス菌・土壌に広く分布・空気がない状態で増殖する時に神経性毒素を産生
・毒素は熱に弱い
・芽胞を形成する
瓶詰・缶詰
真空パックされた食品
神経症状、嘔吐、下痢8から36時間
ウェルシュ菌・自然界に広く分布
・牛、鶏の保菌率高い
・芽胞形成(耐熱性)
・空気のないところを好む
・小腸内で増殖するとき毒素を産生
・毒素は熱に弱い
肉類・魚介類を使ったたんぱく食品腹痛、下痢8から18時間
セレウス菌・自然界に広く分布
・土壌中(土壌細菌の1種)、穀類、豆類、香辛料に存在
・芽胞形成(耐熱性)
・嘔吐型と下痢型がある
・嘔吐型は、食品中で増殖する際に毒素を産生することによる
米や小麦などの農産物を原料とする食品・嘔吐型
吐気、嘔吐
・下痢型
吐気、腹痛、下痢
1から5時間

8から12時間
エルシニア・自然界に広く分布
・家畜、ネズミ、ペットなどの腸内
・5℃以下でも増殖する低温細菌水、牛乳、乳製品、食肉など下痢、腹痛、頭痛、発熱、風邪様症状2から3日 

★食中毒を起こすウイルス(主なもの)

ノロウイルス・河川中、海水中など・小さな球形の構造をしている
・低濃度の塩素に耐える
・食品や飲料水を介して感染するばかりでなく、人から人への感染もある
ノロウイルスに汚染された食品・飲料水吐気、嘔吐、腹痛、下痢1から3日