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ガザミ(ワタリガニ)に関する取り組み事例
取り組み事例
当歳ガザミの解禁日設定・漁獲サイズの制限
その年の春~夏に生まれたガザミ(当歳ガザミ)は夏の終わりごろから獲れるようになります。
県西部地区では、当歳ガザミの解禁日を設けることで、小さなガザミを保護し、十分に成長してから獲るよう努めるべく、毎年10月1日を基準として、その年のガザミの成長に応じて具体的な解禁日を決定してきました。
現在は、「15cm未満のものは漁獲しない」というサイズの制限へと取り組みを切り替えて実施しています。
県西部地区では、当歳ガザミの解禁日を設けることで、小さなガザミを保護し、十分に成長してから獲るよう努めるべく、毎年10月1日を基準として、その年のガザミの成長に応じて具体的な解禁日を決定してきました。
現在は、「15cm未満のものは漁獲しない」というサイズの制限へと取り組みを切り替えて実施しています。
ガザミの再放流
卵を持った親ガザミは獲れても海に返すよう努めています。その時に他の漁業者に獲られないよう、カニの甲羅に印を付けています。
なお、卵を産んで脱皮すると甲羅の印は無くなります。
なお、卵を産んで脱皮すると甲羅の印は無くなります。
1:甲羅の水気をふき取ります。 | 2:ペンで「トルナ」と書きます。 |
3:乾かした後、海に返します。 | 4:海の中で産卵します。甲羅が20cmの カニで約250万匹の小ガニを生みます。 |