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岡山県立高梁城南高等学校 漫画研究同好会での取り組み
1 啓発コンテンツ作成のための取材
1.岡山県立図書館のレファレンスサービスを利用し、保健所から、中高生向けの参考書籍を紹介しました。
- 『生きのびるための犯罪(みち)』上岡 陽江/著 イースト・プレス
- 『ほんとうの「ドラッグ」』近藤 恒夫/著 講談社
- 『気をつけよう!薬物依存 第3巻 対処と取り組み』渋井 哲也/著 汐文社
- 『世界一やさしい依存症入門』松本 俊彦/著 河出書房新社
2.「薬物乱用防止対策強化の取り組み研修会」を開催しました。
漫画研究同好会のみなさんを対象に研修会を実施しました。
(1)高梁警察署生活安全刑事課の方から、薬物乱用の現状等をお話しいただきました。
(2)青少年健全育成講師 長橋こうすけ先生に、「薬物乱用防止教室~ダメゼッタイ Forever~」と題し、講演していただきました。(岡山県子ども・福祉部子ども家庭課の「青少年健全育成に向けた講師派遣事業」を活用)
グループワーク等を盛り込んだ体験型の内容で、薬物乱用者と相対されてきた先生から直接実体験をお話いただいたことや、薬物乱用の実態に迫る映像の視聴により、薬物乱用の恐ろしさをより現実的に捉えることができました。
2 啓発コンテンツ作成
漫画研究同好会の生徒さんたちが、1の取材をもとにストーリー構想を具体化し、長橋先生や高梁市教育委員会の方々からの貴重なご意見を参考にしながらプロジェクトを進めました。
生徒さんたち自身が話し合いながら、脚本の作成、キャラクターや背景の作画、音声録音など、顧問の先生方のサポートを受けながら取り組みました。その結果、最新技術を活用したアニメーションが完成しました。
これまでの努力と創意工夫が結実した作品を、ぜひご覧ください!
薬物乱用防止アニメ 相関図と舞台設定 [PDFファイル/858KB]