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ももたろうの防災(子ども編)表紙・2~4ページ地震が起こったら

印刷ページ表示 ページ番号:0990355 2025年8月6日更新危機管理課
【表紙】
令和3年7月、改訂版
桃さん、自分の命は自分で守ろう!
岡山県

【1ページ】
学校で防災を学ぶみなさんへ
いま地震が起きたら、皆さんはどう身を守りますか。
地震は予知が難しく、突然起こるため、その場で身の安全を確保する必要があります。
授業中に地震が起きたら机の下にもぐるということは皆さんもよく知っていると思いますが、いつも授業中に起きるとは限りません。登下校中や、家で寝ている時かもしれません。学校の先生や家族がそばにいないときは、自分で身を守らなければいけません。そんな時はどうすればいいのでしょうか。この本は、そんな時の身の守り方や日頃からの備えについて学べるようになっています。
また、地震だけでなく、台風や大雨に備えることも大切です。
この本を参考に、学校や家庭で、災害について一度考えてみましょう。

【2ページ】
地震が起こったら、学校では
先生がそばにいるときは、先生の指示に従おう。
ポイント
物が落ちてこないところ、物が倒れてこないところ、物が移動してこないところに逃げましょう。
教室では、机の下にもぐり、机の足を持ちましょう。
廊下では、かばん、本など、身の回りのもので頭を守りましょう。
校舎のまわりでは、校舎のそばや、塀の近くから離れましょう。
校庭では、校舎などから離れ、校庭の真ん中に集まりましょう。
揺れがおさまったら安全な場所へ避難
先生の指示に従って避難しましょう。
自分勝手な行動はしてはいけません。

【3ページ】
地震が起こったら、通学路では
ポイント
物が落ちてこないところ、物が倒れてこないところ、物が移動してこないところに逃げましょう。
かばんやランドセルなどで頭を守りながら、安全な場所に避難しよう。
町の中では、自動販売機や塀など、倒れてくるものから離れましょう。
看板や瓦など、落ちてくるものから離れましょう。
切れた電線
切れたり、垂れ下がっている電線には、絶対に触らない、近づかないようにしましょう。
海の近く
高い所に逃げましょう。
山の近く
崩れそうな崖から離れましょう。
揺れがおさまったら安全な場所へ避難
周りに大人の人がいたら、大人の人の指示に従い、一緒に避難場所などへ行きましょう。
家族で避難するときの約束を決めておきましょう。

【4ページ】
地震が起こったら、家庭では
移動する時には、ガラスの破片などから足を守るためにスリッパや靴を履きましょう。
寝ているときふとんやまくらで頭を守りましょう。
ベッドの下など家具が倒れてこないところに移動して体をふせましょう。
ダイニングではテーブルなどの下にもぐり、テーブルの足をしっかり握りましょう。
トイレではドアを少し開け出口を確保しましょう。
お風呂では洗面器などで頭を守りましょう。
エレベーターではエレベーターに乗っていて地震にあったら、すべての階のボタンを押して、止まった階でエレベーターから出ましょう。
揺れがおさまったら安全な場所へ避難
1人の時には外の様子を見て、近所の人たちが避難していたら一緒に避難場所などへ行きましょう。
家族で避難する時の約束を決めておきましょう。