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ももたろうの防災(本編)15・16ページテロ攻撃からの避難
避難先の検討
1、事前にハザードマップで自宅や職場周辺の災害リスクを把握しましょう。
2、ハザードマップで色が塗られていないところでも、周りと比べて低い土地や崖のそばなどにお住まいの場合は、市町村からの避難情報を参考に、必要に応じて避難しましょう。
3、浸水の危険があるところでも、マンションの上の階など浸水する深さよりも高いところに住んでいて、周囲が浸水しても水がひくまで我慢でき、水・食糧などの備えが十分にある場合は、自宅に留まり安全を確保する屋内安全確保も可能です。
4、安全な場所に身を寄せられる親戚や知人がいる場合は、避難所だけでなく親戚・知人宅への避難も検討しましょう。また、ホテルや旅館も避難先の一つとして検討しておきましょう。
5、自分又は一緒に避難する人が避難に時間がかかる場合は、警戒レベル3が出たら速やかに避難しましょう。
自分の命を守るのは自分であるという認識を
命を守るための行動
立ち退き避難、屋内安全確保と緊急安全確保
避難情報が出たら、早めに安全な場所へ立ち退き避難することが原則ですが、ハザードマップで自ら自宅・施設等の浸水想定等を確認し、上の階への移動や高層階に留まること等により、身の安全を確保することが可能な場合があります。この行動が屋内安全確保です。
また、危険な状況の中での避難はできるだけ避け、安全の確保を第一に考えます。
危険が切迫している場合は、命を守るために最善の行動をとってください。
例えば、屋内安全確保を行うためには、少なくとも以下の条件が満たされている必要があります。
自宅・施設等がある場所が、家屋の倒壊・流失をもたらすような激しい氾濫の発生が想定される区域でないこと。
自宅・施設等に浸水しない居室があること。
自宅・施設等が一定期間浸水しても、水・食糧等の備蓄があり、電気・ガス・水道・トイレ等が使用できなくなっても耐えられること。
立ち退き避難が難しい場合
立ち退き避難を安全にできない可能性がある状況の場合に、命の危険から身の安全を可能な限り確保するため、より安全な場所へただちに移動することを緊急安全確保と言います。ただし、この行動は次善の行動であり、身の安全を確保できるとは限りませんので注意する必要があります。
避難時の服装
ヘルメットや防災ずきんをかぶる、頭を落下物などから守る。
マスクの着用
非常もちだしひんはリュックに入れて背負う。両手が使えるようにする。
服装は長袖、ながズボンを着用する。材質は燃えにくいものを
手袋、軍手などを着用する。ガラスの破片などによる手のけがを防ぐ
靴は底が厚くて丈夫な、履きなれたものを、ガラスの破片などによる足のけが、靴擦れを防ぐ
長靴は厳禁、水が入って重くなり、動きづらくなる。
子ども用の非常持出袋を用意する。
非常持出袋は背負って走れるぐらいの重さにしよう。
子どもには迷子札を。
避難所での生活
1、避難所はみんなで協力して運営しましょう。
食糧の配布やトイレ掃除など、協力して共同生活をしましょう。清潔を心掛けましょう。
2、避難所内ではお互いに譲り合いましょう。
慣れない避難所での生活は大変ですが、譲り合いの気持ちを持ちましょう。
3、避難所では要配慮者への配慮を
高齢者、障害のある人など要配慮者の特性に合わせ、別にスペースを設けるなどの配慮を行いましょう。
4、避難所では感染症予防の徹底を
避難所では、マスクの着用、手洗い、咳エチケットなどの基本的な対策や、定期的な換気、十分なスペースの確保などの感染症予防を徹底しましょう。
5、女性や子どもへの配慮
避難所では、多くの人が安心して過ごすことができるよう、女性や子どもに配慮した生活環境を考えましょう。
6、支援者のかたへ、むやみに物資を送らないようにしましょう。
個人からの支援物資の受入は非常に手間がかかるので、義援金を送るなどの対応を考えましょう。
1、事前にハザードマップで自宅や職場周辺の災害リスクを把握しましょう。
2、ハザードマップで色が塗られていないところでも、周りと比べて低い土地や崖のそばなどにお住まいの場合は、市町村からの避難情報を参考に、必要に応じて避難しましょう。
3、浸水の危険があるところでも、マンションの上の階など浸水する深さよりも高いところに住んでいて、周囲が浸水しても水がひくまで我慢でき、水・食糧などの備えが十分にある場合は、自宅に留まり安全を確保する屋内安全確保も可能です。
4、安全な場所に身を寄せられる親戚や知人がいる場合は、避難所だけでなく親戚・知人宅への避難も検討しましょう。また、ホテルや旅館も避難先の一つとして検討しておきましょう。
5、自分又は一緒に避難する人が避難に時間がかかる場合は、警戒レベル3が出たら速やかに避難しましょう。
自分の命を守るのは自分であるという認識を
命を守るための行動
立ち退き避難、屋内安全確保と緊急安全確保
避難情報が出たら、早めに安全な場所へ立ち退き避難することが原則ですが、ハザードマップで自ら自宅・施設等の浸水想定等を確認し、上の階への移動や高層階に留まること等により、身の安全を確保することが可能な場合があります。この行動が屋内安全確保です。
また、危険な状況の中での避難はできるだけ避け、安全の確保を第一に考えます。
危険が切迫している場合は、命を守るために最善の行動をとってください。
例えば、屋内安全確保を行うためには、少なくとも以下の条件が満たされている必要があります。
自宅・施設等がある場所が、家屋の倒壊・流失をもたらすような激しい氾濫の発生が想定される区域でないこと。
自宅・施設等に浸水しない居室があること。
自宅・施設等が一定期間浸水しても、水・食糧等の備蓄があり、電気・ガス・水道・トイレ等が使用できなくなっても耐えられること。
立ち退き避難が難しい場合
立ち退き避難を安全にできない可能性がある状況の場合に、命の危険から身の安全を可能な限り確保するため、より安全な場所へただちに移動することを緊急安全確保と言います。ただし、この行動は次善の行動であり、身の安全を確保できるとは限りませんので注意する必要があります。
避難時の服装
ヘルメットや防災ずきんをかぶる、頭を落下物などから守る。
マスクの着用
非常もちだしひんはリュックに入れて背負う。両手が使えるようにする。
服装は長袖、ながズボンを着用する。材質は燃えにくいものを
手袋、軍手などを着用する。ガラスの破片などによる手のけがを防ぐ
靴は底が厚くて丈夫な、履きなれたものを、ガラスの破片などによる足のけが、靴擦れを防ぐ
長靴は厳禁、水が入って重くなり、動きづらくなる。
子ども用の非常持出袋を用意する。
非常持出袋は背負って走れるぐらいの重さにしよう。
子どもには迷子札を。
避難所での生活
1、避難所はみんなで協力して運営しましょう。
食糧の配布やトイレ掃除など、協力して共同生活をしましょう。清潔を心掛けましょう。
2、避難所内ではお互いに譲り合いましょう。
慣れない避難所での生活は大変ですが、譲り合いの気持ちを持ちましょう。
3、避難所では要配慮者への配慮を
高齢者、障害のある人など要配慮者の特性に合わせ、別にスペースを設けるなどの配慮を行いましょう。
4、避難所では感染症予防の徹底を
避難所では、マスクの着用、手洗い、咳エチケットなどの基本的な対策や、定期的な換気、十分なスペースの確保などの感染症予防を徹底しましょう。
5、女性や子どもへの配慮
避難所では、多くの人が安心して過ごすことができるよう、女性や子どもに配慮した生活環境を考えましょう。
6、支援者のかたへ、むやみに物資を送らないようにしましょう。
個人からの支援物資の受入は非常に手間がかかるので、義援金を送るなどの対応を考えましょう。