本文
ももたろうの防災(本編)37~40ページ
【37ページ】
岡山県の災害リスクを知る
南海トラフ巨大地震(きょだいじしん)
岡山県の想定最大震度
今後30 年以内に、マグニチュード8~9クラスの規模の南海トラフ地震が、60%から90%程
度以上の確率で発生すると言われています。
なお、発生確率の評価は、令和7年9月、地震調査研究推進本部によります。
県は、国が検討したマグニチュード9クラスの南海トラフ地震の発生モデルケースを参考に、県内
の震度が最大になる条件で被害想定を行いました。
岡山市・倉敷市で最大震度6強、他(ほか)の地域でも県南部を中心に広い範囲で震度5強以上の
強い揺れが想定されています。
【38ページ】
断層型地震
岡山県内で震度6弱以上の揺れが想定されている断層
県内に被害をもたらす地震は、南海トラフ地震だけではありません。南海トラフ地震で強い揺れが
見込まれなかった県北部地域などでも、大きな被害をもたらす可能性がある断層型地震のリスクが
あります。
岡山県では、県周辺の活断層を震源とする地震のうち、県内で震度6弱以上の強い揺れが発生し、
大きな被害が生じるおそれのある7つの地震について、被害想定を行っています。
断層型地震の被害想定は次のとおりです。
1,山崎(やまさき)断層帯はマグニチュード8.0、発生確率0.1%から1%、県内最大震度6強、
全壊・焼失棟数849棟、死者数23人、避難者数9,599人
2,那岐山(なぎせん)断層帯はマグニチュード7.3、発生確率0.06%から0.1%、県内最大震度6
強、全壊・焼失棟数96棟、死者数5人、避難者数1,716人
3,中央構造線断層帯はマグニチュード8.3、発生確率1%以下、県内最大震度6弱、全壊・焼失棟
数1,560 棟、死者数19人、避難者数20,478人
4,長者ヶ原(ちょうじゃがはら)、芳井断層はマグニチュード7.3、発生確率不明、県内最大震度
6強、全壊・焼失棟数872棟、死者数6人、避難者数11,666人
5,倉吉南方の推定断層はマグニチュード7.3、発生確率推計なし、県内最大震度6弱、全壊・焼
失棟数3棟、死者数0人、避難者数79人
6,大立(おおだて)、田代峠(たしろとうげ)、布江(ぬのえ)断層はマグニチュード7.3、発生確
率推計なし、県内最大震度6強、全壊・焼失棟数33棟、死者数2人、避難者数697人
7,鳥取県西部地震はマグニチュード7.3、発生確率推計なし、県内最大震度6強、全壊・焼失棟
数62棟、死者数3人、避難者数971人
なお、発生確率は、国の地震本部による今後30年以内の地震発生確率です。
【39ページ】
南海トラフ巨大地震(きょだいじしん)での津波・液状化
岡山県を襲う津波
内閣府南海トラフの巨大地震(きょだいじしん)モデル検討会による検討ケースのうち、岡山県内
で最も影響が大きいケースの場合の、最大津波だかと海面変動影響開始時間は次のとおりです。
最大津波高
津波が越流(えつりゅう)すると堤防等が機能しなくなる場合
岡山市中区2.6m、岡山市東区3m、岡山市南区3.2m、倉敷市3.4m、玉野市3.2m、
笠岡市3.6m、備前市3.1m、瀬戸内市3.5m、浅口市3m
地震動により堤防等が機能しなくなる場合
岡山市中区2.1m、岡山市東区2.8m、岡山市南区3.1m、倉敷市3.3m、玉野市3.2m、
笠岡市3.5m、備前市3m、瀬戸内市3.5m、浅口市3m
海面変動影響開始時間。海面変動影響開始時間とは、地震発生直後の海面水位からプラス20セン
チメートルの変動を起こすまでの時間のことです。あくまで推計値であり、津波の発生のおそれが
ある場合には、速やかに避難することが大切です。
岡山市児島湾締切堤防、2時間44分、
倉敷市下津井港、2時間27分、
玉野市山田港、2時間18分、
笠岡市笠岡港、3時間23分、
笠岡市金風呂(かなふろ)漁港島(とう)しょ部、3時間58分、
備前市寒河港(そうごこう)、2時間9分、
備前市おおたぶ漁港島(とう)しょ部、1時間57分
瀬戸内市錦海岸(きんかいがん)、 2時間1分
浅口市寄島漁港、3時間4分
浸水の深さと被害の目安です。
0.3m になると避難行動がとれなくなります。
1mになると津波に巻き込まれると、ほとんどの人が亡くなります。
2mになると木造家屋の半数が全壊します。
3mになると木造家屋のほとんどが全壊します。
5mになると2階建程度の建物が水没します。
避難する際の注意
戸締まりや火の始末などを落ち着いて行い、安全な経路で速やかに避難することが大切です。
岡山を襲う地震は南海トラフ地震だけとは限りません。海底や河口(かこう)付近で地震が起きた
場合は、ただちに離れ、気象庁の津波警報、注意報を確認して高い場所へ避難しましょう。
津波は何度も襲来し、第1波が最大とは限りません。津波警報・注意報が解除されるまでは戻らな
いようにしましょう。
【40ページ】
液状化
岡山県の液状化危険度分布図
液状化とは、地震の揺れによって水を含む土が泥水化(どろみずか)する現象です。埋立地や河口
(かこう)など水分を多く含んだ砂質(さしつ)の地盤で発生する現象で、砂が噴き出したり、地
盤沈下や陥没が起きたりして、住宅や水道管(すいどうかん)、道路、堤防・護岸などに大きな被害
をもたらします。
液状化危険度の高い場所は、古くから多くの干拓や埋立事業が行われてきた県南海岸付近の地域に
広く分布していますが、県北や内陸部でも昔の河道(かどう)付近やもりどの造成地などの地域で
は、液状化被害に注意が必要です。
岡山県の災害リスクを知る
南海トラフ巨大地震(きょだいじしん)
岡山県の想定最大震度
今後30 年以内に、マグニチュード8~9クラスの規模の南海トラフ地震が、60%から90%程
度以上の確率で発生すると言われています。
なお、発生確率の評価は、令和7年9月、地震調査研究推進本部によります。
県は、国が検討したマグニチュード9クラスの南海トラフ地震の発生モデルケースを参考に、県内
の震度が最大になる条件で被害想定を行いました。
岡山市・倉敷市で最大震度6強、他(ほか)の地域でも県南部を中心に広い範囲で震度5強以上の
強い揺れが想定されています。
【38ページ】
断層型地震
岡山県内で震度6弱以上の揺れが想定されている断層
県内に被害をもたらす地震は、南海トラフ地震だけではありません。南海トラフ地震で強い揺れが
見込まれなかった県北部地域などでも、大きな被害をもたらす可能性がある断層型地震のリスクが
あります。
岡山県では、県周辺の活断層を震源とする地震のうち、県内で震度6弱以上の強い揺れが発生し、
大きな被害が生じるおそれのある7つの地震について、被害想定を行っています。
断層型地震の被害想定は次のとおりです。
1,山崎(やまさき)断層帯はマグニチュード8.0、発生確率0.1%から1%、県内最大震度6強、
全壊・焼失棟数849棟、死者数23人、避難者数9,599人
2,那岐山(なぎせん)断層帯はマグニチュード7.3、発生確率0.06%から0.1%、県内最大震度6
強、全壊・焼失棟数96棟、死者数5人、避難者数1,716人
3,中央構造線断層帯はマグニチュード8.3、発生確率1%以下、県内最大震度6弱、全壊・焼失棟
数1,560 棟、死者数19人、避難者数20,478人
4,長者ヶ原(ちょうじゃがはら)、芳井断層はマグニチュード7.3、発生確率不明、県内最大震度
6強、全壊・焼失棟数872棟、死者数6人、避難者数11,666人
5,倉吉南方の推定断層はマグニチュード7.3、発生確率推計なし、県内最大震度6弱、全壊・焼
失棟数3棟、死者数0人、避難者数79人
6,大立(おおだて)、田代峠(たしろとうげ)、布江(ぬのえ)断層はマグニチュード7.3、発生確
率推計なし、県内最大震度6強、全壊・焼失棟数33棟、死者数2人、避難者数697人
7,鳥取県西部地震はマグニチュード7.3、発生確率推計なし、県内最大震度6強、全壊・焼失棟
数62棟、死者数3人、避難者数971人
なお、発生確率は、国の地震本部による今後30年以内の地震発生確率です。
【39ページ】
南海トラフ巨大地震(きょだいじしん)での津波・液状化
岡山県を襲う津波
内閣府南海トラフの巨大地震(きょだいじしん)モデル検討会による検討ケースのうち、岡山県内
で最も影響が大きいケースの場合の、最大津波だかと海面変動影響開始時間は次のとおりです。
最大津波高
津波が越流(えつりゅう)すると堤防等が機能しなくなる場合
岡山市中区2.6m、岡山市東区3m、岡山市南区3.2m、倉敷市3.4m、玉野市3.2m、
笠岡市3.6m、備前市3.1m、瀬戸内市3.5m、浅口市3m
地震動により堤防等が機能しなくなる場合
岡山市中区2.1m、岡山市東区2.8m、岡山市南区3.1m、倉敷市3.3m、玉野市3.2m、
笠岡市3.5m、備前市3m、瀬戸内市3.5m、浅口市3m
海面変動影響開始時間。海面変動影響開始時間とは、地震発生直後の海面水位からプラス20セン
チメートルの変動を起こすまでの時間のことです。あくまで推計値であり、津波の発生のおそれが
ある場合には、速やかに避難することが大切です。
岡山市児島湾締切堤防、2時間44分、
倉敷市下津井港、2時間27分、
玉野市山田港、2時間18分、
笠岡市笠岡港、3時間23分、
笠岡市金風呂(かなふろ)漁港島(とう)しょ部、3時間58分、
備前市寒河港(そうごこう)、2時間9分、
備前市おおたぶ漁港島(とう)しょ部、1時間57分
瀬戸内市錦海岸(きんかいがん)、 2時間1分
浅口市寄島漁港、3時間4分
浸水の深さと被害の目安です。
0.3m になると避難行動がとれなくなります。
1mになると津波に巻き込まれると、ほとんどの人が亡くなります。
2mになると木造家屋の半数が全壊します。
3mになると木造家屋のほとんどが全壊します。
5mになると2階建程度の建物が水没します。
避難する際の注意
戸締まりや火の始末などを落ち着いて行い、安全な経路で速やかに避難することが大切です。
岡山を襲う地震は南海トラフ地震だけとは限りません。海底や河口(かこう)付近で地震が起きた
場合は、ただちに離れ、気象庁の津波警報、注意報を確認して高い場所へ避難しましょう。
津波は何度も襲来し、第1波が最大とは限りません。津波警報・注意報が解除されるまでは戻らな
いようにしましょう。
【40ページ】
液状化
岡山県の液状化危険度分布図
液状化とは、地震の揺れによって水を含む土が泥水化(どろみずか)する現象です。埋立地や河口
(かこう)など水分を多く含んだ砂質(さしつ)の地盤で発生する現象で、砂が噴き出したり、地
盤沈下や陥没が起きたりして、住宅や水道管(すいどうかん)、道路、堤防・護岸などに大きな被害
をもたらします。
液状化危険度の高い場所は、古くから多くの干拓や埋立事業が行われてきた県南海岸付近の地域に
広く分布していますが、県北や内陸部でも昔の河道(かどう)付近やもりどの造成地などの地域で
は、液状化被害に注意が必要です。
