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各依存症について
ギャンブル等依存症
ギャンブル等依存症とは、ギャンブル等にのめり込んでコントールができなくなり、日常生活又は社会生活に支障が生じている状態をいいます(※ギャンブル等とは、パチンコやパチスロ、競馬、競艇、競輪、オートレース、その他の射幸行為を指します)。これは心の病気のひとつで、適切な治療や支援により回復が十分に可能です。
ギャンブル等依存症の簡易チェック
LOST ギャンブル依存症スクリーニングテスト
© ギャンブル依存症問題を考える会
最近1年間にギャンブルについて、以下の項目に当てはまることがありましたか?
- ギャンブルをするときには 予算や時間の制限を決めない、決めても守れない
- ギャンブルに 勝ったときに『次のギャンブルに使おう』と考える
- ギャンブルをしたことを 誰かに隠す
- ギャンブルに 負けたときに、すぐに取り返したいと思う
2つ以上 当てはまったら、ギャンブル依存症の可能性があります。
相談機関や自助グループに行きましょう。
ご家族の方へ
身近な方のギャンブル等の問題でこのような経験をしたことはありませんか?あてはまる方は、是非ご相談ください。
- ギャンブル等で生じた借金を肩代わりしたことがある。
- ギャンブル等をしているのではないかと不安に思い、本人の行動を詮索してしまう。
- もう絶対しないと言われたのに、裏切られた。信用できない。
相談・治療について
相談
岡山県精神保健福祉センター
相談ダイヤル 086-2010-0850
※ 「依存症の相談」とお伝えください。
相談時間:月曜日から金曜日 9時半~12時 / 13時~16時
- 祝日及び年末年始はお休みです。
- 原則、岡山市民以外の県民の方が対象となります。
- 岡山市民の方は、岡山市こころの健康センター相談窓口(086-803-1274)へご相談ください。
- 相談内容については「 相談のご利用案内」もご参照ください。
- 誰にも相談できずに悩んでいませんか?岡山県精神保健福祉センターでは、ギャンブル等依存症についてのご相談を受け付けています。また、回復プログラムも実施しておりますのでお問合せ下さい。
- ご本人だけでなくご家族からのご相談もお受けしていますので、まずはお気軽にお電話ください。お待ちしています。
その他の相談先
- 最寄りの保健所(「治療機関・相談機関」のページに移動します)
- NPO法人全国依ギャンブル依存症家族の会(別ウィンドウで開きます)
治療
岡山県精神科医療センター(別ウィンドウで開きます)
- 所在地 岡山市北区鹿田本町3-16
- 連絡先 086-225-3821
治療やご相談をご希望の方は医療機関にお問い合わせください。
借金について相談・自粛したい方へ
借金問題への対応と依存症の治療は、どちらが先ということはなく、可能な限り並行して進めていくことが大切です。
借金のご相談窓口は、以下の通りです。
クレジット・サラ金でお困りの方
以下の機関では、クレジットカードやサラ金等による多重債務について相談できます。
貸付自粛制度
貸付自粛制度とは、ご本人が自らの意思で全国銀行個人信用情報センターまたは日本貸金業協会に対し、新たな借り入れを自粛するよう申し立てる制度です。浪費の習癖がある、ギャンブル等依存症であるといった理由により、ご本人やその家族の生活に支障を生じさせるおそれがある場合に利用できます。詳細については、各機関のホームページをご確認ください。
- 全国銀行個人信用情報センター(別ウィンドウで開きます)
- 日本貸金業協会(別ウィンドウで開きます)
各種ギャンブルの利用制限について
本人または家族が、ギャンブルの利用を制限できる取組があります。ギャンブルの内容によって異なりますので、下記をご確認ください(各サイトへ別ウィンドウで開きます)。
公営競技における利用制限制度
- 競艇:全国モーターボート競走施行者協議会(本人申請・家族申請)
- 競輪:全国競輪施行者協議会(本人申請・家族申請)
- 競馬:日本中央競馬会(本人申請・家族申請)
- オートレース:Auto Race.JP(本人申請・家族申請)
パチンコ・パチスロにおける利用制限制度
パチンコ・パチスロ:パチンコ・パチスロ産業21世紀会 自己申告・家族申告プログラム
その他
若者(大学生や新社会人)に向けたギャンブル依存症予防リーフレット
ギャンブルの落とし穴やリスク、知っておいてほしいことをまとめました。
リーフレット:ギャンブルの落とし穴を知っていますか? [PDFファイル/1.13MB]
アルコール依存症
- アルコール依存症とは、「飲酒のコントロールができない状態」となり、やめたくてもやめることができない状態をさします。徐々に飲酒の量も回数も増えていき、重症化していきます。
- アルコール依存症になると、家族に隠れてお酒を飲んだり、暴力的になったり、あるいはお酒のために仕事を休んだり、交通事故を起こすなど日常生活の中で大きな問題が生じます。また、大量飲酒により身体の病気(脂肪肝、肝硬変、高血圧、糖尿病など)になり、死に至ることもあります。
- しかし、アルコール依存症は適切な治療や支援があれば十分に回復可能です。回復に向けて、専門の医療機関や相談機関、自助グループへつながることが有効です。
あなたの飲酒状況をチェックしてみましょう!
あなたの飲酒状況についてチェックできるツールがあります。是非、ご利用下さい。
- あなたの飲酒状況をチェックしてみましょう [PDFファイル/995KB]
- SNAPPY 飲酒チェックツール(別ウィンドウで開きます)
飲酒習慣の安全度チェック、アルコール摂取量・分解時間の計算、アルコールの影響を知る、日々の飲酒記録などができます。
ご家族の方へ
アルコール依存症は、ご本人だけでなく、ご家族も深く苦しめる病気です。飲酒を止めさせようとして色々と試しても解決できず、ご家族が疲れてしまうことも少なくありません。ご本人が治療や相談に行けたらいいのですが、行けないことも非常に多いです。そのような場合は、家族だけでも相談に行きましょう。また、家族教室や自助グループへの参加も回復への大切な一歩となります。
身近な人のお酒について気になっている方へ [PDFファイル/969KB]
相談・治療について
相談
岡山県精神保健福祉センター
相談ダイヤル 086-2010-0850
※ 「依存症の相談」とお伝えください。
相談時間:月曜日から金曜日 9時半~12時 / 13時~16時
- 祝日及び年末年始はお休みです
- 原則、岡山市民以外の県民の方が対象となります。
- 岡山市民の方は、岡山市こころの健康センター相談窓口(086-803-1274)へご相談ください。
- 相談内容については「 相談のご利用案内」についてもご参照ください。
その他の相談先
治療
岡山県が指定した岡山県依存症専門医療機関 (「治療機関・相談機関」のページに移動します)
アルコール性健康障害について
若者(大学生や新社会人)に向けたギャンブル依存症予防リーフレット
若者に知って欲しいアルコールの影響やお酒の飲み方についてまとめました
お酒初心者のあなたへお酒のあれこれ教えます [PDFファイル/2.62MB]
薬物依存症
薬物依存症とは、薬物の使用をコントロールできなくなる心の病気です。薬物には、違法薬物(覚醒剤や大麻など)と合法薬物(医師による処方薬や睡眠薬、風邪薬や咳止め薬などの市販薬など)があります。いずれも、何度も使い続けるうちに身体の中に依存が形成され、以前の量では効果が得られにくくなり、さらに問題が深刻化してしまいます。
しかし、薬物依存症は適切な治療や支援があれば十分回復が可能です。回復に向けては、専門の医療機関や相談機関、自助グループへつながることが有効です。
相談・治療について
相談
岡山県精神保健福祉センター
相談ダイヤル 086-2010-0850
※ 「依存症の相談」とお伝えください。
相談時間:月曜日から金曜日 9時半~12時 / 13時~16時
- 祝日及び年末年始はお休みです。
- 原則、岡山市民以外の県民の方が対象となります。
- 岡山市民の方は、岡山市こころの健康センター相談窓口(086-803-1274)へご相談ください。
- 相談内容については「 相談のご利用案内」についてもご参照ください。
その他の相談先
治療
岡山県精神科医療センター(別ウィンドウで開きます)
- 所在地 岡山市北区鹿田本町3-16
- 連絡先 086-225-3821
治療やご相談をご希望の方は医療機関にお問い合わせください。