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シャコ( きっずぺーじ )
「シャコのパンチはどのくらいの力があるのか?」
- 統計データをグラフで比較してみよう –
皆さん、こんにちは!
岡山県南西の笠岡市はカブトガニで有名ですが、
市の魚には「シャコ」が指定されています。
笠岡市には「シャコ丼」というおいしくて珍しい料理もあります。
今回はそのシャコ(モンハナシャコ)の力について紹介します。
実はシャコはパンチをします。しかも破壊力バツグン!
笠岡市立カブトガニ博物館のホームページでは、
シャコ( モンハナシャコ )がプラスチックケースをパンチで破壊するところを紹介しています。
是非見てみてください。
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「笠岡市立カブトガニ博物館」より
では、そのパンチはどのくらい凄いかというと、
人の指や爪くらいなら砕いてしまいます。
不用意に触ろうとしたダイバーの指を折ったという話があるほどです。
このシャコのパンチを数字で表すと時速80kmになるそうです。
時速80kmというのはどのようなものでしょうか?
他のいろいろなものの速さと棒グラフで比較してみましょう。
比較の対象には、
・ランニング
・ゆっくり走る自転車
・サッカーのシュート
・プロボクサーのパンチ
・快速電車
を選んでみました。( 数字は大凡の目安です。 )

グラフで見るとわかりやすいですね!
快速電車並の速度でパンチを繰り出します。
プロボクサーもかないません。
強く早いパンチの理由はなんでしょう。
実は、このパンチで魚を気絶させたり、
蟹の甲羅を割ったりするのです。
「公式動画チャンネル名古屋港水族館」では
アサリの殻をあっさり割って食べる姿の映像が流されているのを見ることができます。
それにしても、とてもパワフルです。
シャコの補脚(ほきゃく)にはバネのような部位があり、
筋肉がこのバネを引くようにして、一気に補脚を前に放つのです。
シャコは自分の生存を守るために、
長い年月をかけてこのようなパンチ力を手に入れたのではと思われます。
おまけですが、猫かわいいですね。
なんと、猫パンチもシャコと同じ80km/hだそうです。
あのぷにぷにした肉球のお陰で殴られても痛くない気がしてしまいますね。
今回はシャコをとりあげましたが、
自然界の生き物たちは、私たちが思っている以上に驚くべき能力を持っているのです。
ぜひ、みなさんも興味深い生き物や現象を探求してみてください。
そしてデータで比較してみるのもおもしろいのではないでしょうか?
<出典>

破壊力( はかいりょく ) / 快速電車( かいそくでんしゃ ) / 蟹の甲羅( かにのこうら ) /
補脚( ほきゃく ) /


