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植物防疫情報第12号:麦類赤かび病の防除を徹底しましょう!(令和7年3月21日)が発表されました。
本年産麦類の生育は、現在のところ平年並で推移しています。県農業研究所作況試験データ (11月第3半旬播種)などから、穂揃期は平年並と予想されます(二条大麦:4月第2~3半旬 頃、小麦:4月第4~5半旬頃)。二条大麦では葯殻が押し出されてくる時期(穂揃期の10日後 頃)、小麦では開花期以降は本病に感染しやすい状況となり、曇雨天が続く場合には発生が助長 されます。本病に対する薬剤散布は病原菌の感染前が効果的であり、感染後では効果が劣ります ので、散布適期を逃さないよう万全を期してください。
防除対策等については下記をご確認ください。
植物防疫情報第12号麦類赤かび病(R7年3月21日) [PDFファイル/243KB]