伐ったら植えよう！再造林

　「伐って・使って・植えて・育てる」という林業サイクルを循環させ、森林の多面的機能を持続的に発揮させるためには、主伐後の再造林などの森林整備を計画的に実施する必要がありますが、再造林コストの負担等から主伐後に再造林が行われず、放置されている森林が増加しています。
　このため、伐採業者と造林業者の連携した一貫作業による再造林コストの削減や森林経営計画に基づく再造林への支援、Ｊ－クレジット創出支援等を効果的に組み合わせることで、持続的な森林経営につなげていく必要があります。
　このような課題に対応するため、令和６年度から森林経営強化支援事業を実施し、森林所有者へ再造林を働き掛けるコーディネート活動やＪ－クレジットの登録・認証取得に必要な経費の支援を行っています。

　再造林の必要性や支援等をまとめた啓発チラシ「伐ったら植えよう！再造林」を作成しました。
　伐採した跡地には、少花粉スギ・ヒノキ苗木等を活用した再造林をご検討いただきますようお願いします。