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"ほじょ犬"を知っていますか ~身体障害者補助犬~

印刷ページ表示 ページ番号:0948605 2025年1月31日更新障害福祉課

ほじょ犬とは

皆さんは、“ほじょ犬”(ほじょけん)をご存じですか。
ほじょ犬は、目や耳や手足に障害のある方の生活のお手伝いをする、「盲導犬」・「聴導犬」・「介助犬」のことを言います。
きちんとしつけられており、社会のマナーも守ることができ、手入れも行き届き清潔で、人が立ち入ることのできるさまざまな場所に同伴できます。

1 盲導犬(もうどうけん)

見えない、見えにくい人が安全に歩けるようにサポートします。障害物を避けたり、立ち止まって曲がり角や段差を教えたりします。ハーネス(胴輪)をつけていて、“盲導犬”と表示しています。

2 介助犬(かいじょけん)

手や足に障害のある人の日常生活動作をサポートします。物を拾って渡したり、指示したものを持ってきたり、脱衣の介助などを行います。“介助犬”と表示しています。

3 聴導犬(ちょうどうけん)

聞こえない、聞こえにくい人に必要な生活音を知らせます。玄関チャイム音、メールやFax等着信音、赤ちゃんの泣き声、車のクラクション等を聞き分け教えます。“聴導犬”と表示しています。

各施設や県民の皆様へのお願い

身体障害者補助犬法では、公共施設や交通機関のほか、飲食店やスーパー、ホテルなど不特定かつ多数の人が利用する民間施設では、ほじょ犬の同伴を受け入れることが義務付けられています。ほじょ犬は、ユーザーの指示に従い待機することができるので、特別な設備は必要ありません。「犬だから」という理由で受け入れを拒否しないでください。

ほじょ犬ユーザーがハーネスや表示をつけたほじょ犬を同伴している時、ほじょ犬は仕事中です。話しかけたり、勝手に触ったり、食べ物や水を与えないよう、正しく接してください。

ほじょ犬は身体に障害のある方の自立と社会参加に欠かせません。ほじょ犬のことを知って、ほじょ犬ユーザーとほじょ犬を社会の仲間として受け入れてください。皆さんのご理解とご協力をお願いします。
県では、ほじょ犬についての相談窓口を設置しています。
 岡山県子ども・福祉部障害福祉課福祉推進班
 電話 :086-226-7362
 e-mail:shofuku@pref.okayama.lg.jp
ほじょ犬ステッカー

もっと詳しく知りたい方へ(YouTube動画へのリンク)

<動画の紹介>
 盲導犬ユーザーは盲導犬と一緒に、飲食店やスーパー、ホテル、病院など、いろいろなお店や施設を利用します。 しかし、いざ盲導犬ユーザーが来店されたら…疑問や不安が浮かぶことでしょう。
<動画の紹介>
 私たち日本介助犬協会の紹介動画をご覧ください。
<動画の紹介>
 身体障害者補助犬とは、目や耳、手足に障害がある方をサポートする「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」のことを示します。障害のある方が自立と社会参加をするための大切なパートナーです。
 補助犬になるために必要な訓練を受けており、ユーザーさんは補助犬の衛生・行動管理をしっかり行っているので、社会のマナーを守り清潔に管理しています。
 ユーザーさんが補助犬を同伴して施設等を利用する際には、いつでも補助犬であることを示せるように、犬種、認定番号、認定年月日等を表示しています。

岡山県身体障害者補助犬育成事業

県では、身体障害者補助犬育成事業を実施し、身体に障害にある方にほじょ犬を貸与しています。
毎年4月以降に各市町村を通じて、ほじょ犬の貸与希望者を募っています。

県内の貸与状況(令和6年4月1日現在)

盲導犬8頭
介助犬3頭
聴導犬0頭
※本事業での貸与以外を含む全国(都道府県別)の実働頭数は厚生労働省が公表しています。