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広報紙晴れの国おかやま8月号(令和6年8月発行・テキスト版)

印刷ページ表示 ページ番号:0929248 2024年7月31日更新公聴広報課
 県民の皆さんに県政の動きを分かりやすく紹介する岡山県広報紙「晴れの国おかやま」は、隔月(原則偶数月)の発行です。
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晴れの国おかやま8月号 目次

特集:こどもまんなか社会の実現に向けて

 記事1 こどもまんなか社会実現のため、岡山県ではさまざまな取り組みを行っています(3件)

 記事2 こどもまんなか社会の実現に向けて、企業とも連携して、安心して子育てと仕事を両立できる環境づくりに取り組んでいます(3件)

 記事3 結婚、出産、子育てなど、将来に関して、子どもたちに聞いてみました!(2件)

 知事あいさつ

県議会だより(1件)

県政フラッシュ(1件)

おかやまかわら版(4件)

プレゼントアンケート(1件)

特集:こどもまんなか社会の実現に向けて

 社会の宝である子どもたちを私たちみんなで育みましょう
こどもまんなか社会とは…
 すべての子ども・若者が心身の状況や置かれた環境に関係なく健やかに成長し、将来にわたり幸せに生活ができる社会のこと。国をあげて取り組んでいます。
(1)県民の皆さんの声
 ・順番待ちを譲ってあげた時に喜んでもらえた。
 ・子育てに理解のある職場なので、子どもの行事で休暇が取得しやすい。
 ・子どもを抱っこしている時、階段を一緒に荷物やベビーカーを持って上がってくれて嬉しかった。 
 ・病院で診察を待っている時、子どもがぐずってしまい、高齢の男性に「うるさいな!」と言われて申し訳なく思った。子どもが長時間待てないことも理解してもらえるとありがたい。
 ・「手伝いましょうか」の一言に感激した。
 ももっこアプリで実施した「こどもまんなかマナーアップ県民運動に向けたアンケート」結果より(令和6年4月18日~25日に実施)
 ・双子を含む4人の子育てをしている母親です。
  多胎児用のベビーカーは単胎児のものと比べて倍くらい大きいため、隣に余裕がある場所を探して駐車しています。
  多胎児妊娠はお腹が大きくなるのも早いので、ほっとパーキングの利用が単胎児と同じというのは、子育てを応援されていない気分になります。
  多胎児家庭への妊娠初期からのほっとパーキングの利用開始、期間の延長をお願いしたいです。
 県政への提言に寄せられたご意見より(令和5年8月)
 この声をきっかけに、制度改正を行いました

記事1 こどもまんなか社会実現のため、岡山県ではさまざまな取り組みを行っています

      例えば・・・ 

(1)こどもファスト・トラック

 公共施設や商業施設などの受付において、妊娠中の方や子ども連れの方を優先して案内する取り組み。岡山後楽園では、日にちを指定して取り組みを始めます。
 案内表示はホームページからダウンロードでき、どなたでもご利用できます。

(2)ももっこカード・アプリ

 協賛店で提示すると、さまざまな子育て応援サービスを受けることができるカード(アプリ)。協賛店にご協力いただき、地域全体で子育てを温かく応援する仕組みです。
 ※対象:妊娠中の方、18歳未満の子どもがいる家庭

(3)ほっとパーキングおかやま

 身体障害者等用駐車場を本当に必要とする方が、より利用しやすくするための「駐車場利用証」制度。
 今年4月から、妊産婦の方の利用証の有効期間を拡充しました。
 変更前 妊娠7カ月~産後1年 
 変更後 妊娠7カ月~産後2年(単胎児)
     妊娠5カ月~産後3年(双子、三つ子等多胎児)
 ※すでに利用証の交付を受けている方も申請により延長できます。

記事2 こどもまんなか社会の実現に向けて、企業とも連携して、安心して子育てと仕事を両立できる環境づくりに取り組んでいます

(1)おかやま子育て応援宣言企業​

 「おかやま子育て応援宣言企業」は、従業員の子育てや地域における子育てを応援するための具体的な取り組みを企業・事業所などに宣言していただき、県が登録する制度です。登録企業には登録証を交付し、取り組み内容をホームページなどで紹介しています。

(2)アドバンス企業​

 「おかやま子育て応援宣言企業」のうち、従業員の仕事と家庭の両立支援に特に積極的な企業を「アドバンス企業」として認定しています。
 ※令和6(2024)年度からは認定要件が一部変更
 〈認定要件〉※主なもの
  下記の(1)~(4)の基準のうち、2つ以上を満たしていること。
  (1)男性の育児休業等取得率が30%以上
  (2)女性の育児休業等取得率が95%以上
  (3)年次有給休暇付与日数に対する取得率が平均65%以上
  (4)子育て中の従業員の両立支援や多様な働き方の実現に向けた措置の実施
(a)アドバンス企業インタビュー
 日本創生のための将来世代応援知事同盟 令和6年最優秀将来世代応援企業賞
 金田コーポレーション株式会社(玉野市)
 曜日別退社時間の設定など個々の状況に柔軟に対応
 「せっかく働くのなら、楽しくイキイキとがモットー。子育てをしながら働くことがどれほど大変ですごいことかが分かるので、始業や退社時間など、個々の状況に柔軟に対応しています。社員が負担を感じることなく楽しく働いてこそ、力を十分に発揮できるんだと思います」と、畑島社長。
 「3人の子育て中です。時給制、時短勤務のうえ、週3日は子どもの習い事で退社時間を早くしてもらえるなど、とても働きやすい職場です。時間内に効率良く仕事をするための計画性が身につき、会社に貢献したいという感謝の気持ちで働いています」とは従業員の原田さん。
 「リモート勤務など子育て優先の勤務ができてありがたいです。子育てをしている社員も多く、仕事はもちろん、言葉がけなどのサポートも自然にできて社内の雰囲気もいいです」と岡本さん。
 同社の取り組み
 ・子どもの習い事に合わせられる曜日別退社時間の設定
 ・子育てを行っている従業員の雇用安定と、待遇改善を目的とした短時間正社員制度の導入
 ・他企業内保育園利用者の休園時などのテレワーク

​(3)男性育児休業取得促進奨励金​

 企業などに100万円を上限に支給します !!
 男性の育児休業の取得期間に応じて、県内企業等に奨励金を支給しています。
 対象は、岡山県内に本社または事業所を有し、通算14日以上の育児休業を取得した男性従業員を雇用する事業主で、県が実施する「経営層セミナー」の受講(全6回のうち1回以上)や「おかやま子育て応援宣言企業」への登録などが条件です。
 奨励金の額は、取り組みの状況に応じて加算され、育児休業取得者1名当たり10万円~45万円、1事業主当たり年度100万円を上限に支給します。セミナーの開催日程や奨励金制度の詳細はホームページでご確認ください。 

記事3 結婚、出産、子育てなど、将来に関して、子どもたちに聞いてみました!

(1)令和5年度「結婚、出産、子育てに関する県民意識調査」における高校2年生・3年生の調査結果​

(a)結婚について
 「結婚の希望あり」と回答した生徒の割合
 女子91.3% 男子91.0%
 【参考】大人 (20~49歳) における結婚の希望・意欲がある人の割合  女性:87.0%/男性:84.2%
(b)出産について
 希望する子ども数1.90人 予想する子ども数1.81人
 【参考】大人 (20~49歳) における希望・予想子ども数 希望子ども数:2.06 人/予想子ども数:1.74 人
(C)仕事と結婚・子育ての両立について
 「結婚したら夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方について
 女子 そう思わない85.6% そう思う14.4% 男子 そう思わない71.7% そう思う28.4%
 【参考】大人 (20~49歳) における仕事と家庭生活の優先度
  ○仕事も家庭も両立したい(理想)  男性:74.7%/女性:73.2%
  ○仕事も家庭も両立している(現実) 男性:55.3%/女性:53.2%

(2)令和5年度「全国学力・学習状況調査」における岡山県の結果

(a)将来の夢や目標について
 「将来の夢や目標を持っている」と回答した児童・生徒の割合
 小学校6年生61.1% 中学校3年生41.6%
 自分の将来を前向きに考える活動を応援
 各分野で活躍している岡山ゆかりの先輩のインタビュー
 県では、子どもたちが、自分の中で「夢」を育みながら、それに挑戦していく経験を通して、「意欲」や「自信」などの「自分を高める力」を養う「夢育」に取り組んでいます。

知事のあいさつ

 結婚、出産、子育ては、個人の生き方や価値観に基づいて選択されるものであることは言うまでもありませんが、統計データからは、結婚や子どもの数の希望と現状に差があることが見て取れ、希望する方に対しては、現実とのギャップを埋めるためのさまざまな支援をする必要があることを痛感しています。
 一人でも多くの方の希望を叶えるためには、企業と連携した取り組みや社会全体の雰囲気づくりも重要です。
 子どもや若者に優しい社会、子育て世帯を応援する温かい社会は、みんなにとって優しい社会になります。こどもまんなか社会の実現に向けて、しっかりと取り組んでまいります。

                                                                                                    岡山県知事 伊原木 隆太(いばらぎ りゅうた)


 問い合わせ:障害福祉課                電話 086-226-7362(ほっとパーキングおかやまについて)
       人権・男女共同参画課 電話 086-226-0553(男性育児休業取得促進奨励金について)
       教育政策課      電話 086-226-7571(夢育について)
       子ども未来課     電話 086-226-7347(上記以外)

県議会だより

 (1)県議会って?

 (2)本会議の傍聴

 (3)インターネット中継

 問い合わせ:岡山県議会事務局総務課 電話 086-226-7548

県政フラッシュ

新 県庁食堂をご利用ください!

 県庁舎耐震改修工事の完成に伴い、今年7月に新たな食堂がオープンしました。県産の木材を使用したリラックスできる空間で、主に県産の食材を使ったおいしい料理をお楽しみいただけます。ランチタイムの後は、カフェメニューも提供。県民の皆さんのご利用をお待ちしています。

 場所 県庁舎本館地下1階
 時間 平日11時00分~ 18時00分(閉庁日は休み)

 問い合わせ:財産活用課 電話 086-226-7234

おかやまかわら版(4件)

1 「森の芸術祭 晴れの国・岡山」鑑賞パスポート前売中

 今秋、県北部で国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が開催されます。参加アーティストには、映像や空間インスタレーションを手掛ける蜷川実花さんをはじめ、国内外から多くのクリエイターをお迎えし、さまざまなプロジェクトを展開します。現在、お得な前売り価格で絶賛販売中!ぜひ、お買い求めください。

 開催期間 9月28日(土曜日)~11月24日(日曜日)

 問い合わせ:「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会事務局 電話 086-226-7843 

2 瀬戸内海国立公園指定90周年記念フォトコンテスト作品募集!

 今年、瀬戸内海国立公園が国立公園に指定されて90周年を迎えたことを記念し、フォトコンテストを実施します。あなたが出会った感動の一枚をお待ちしています。

 応募対象 県内の瀬戸内海国立公園で撮影した風景や大切な人の写真など
 応募期間 7月20日(土曜日)~8月31日(土曜日)
 入賞発表 9月下旬予定
        入賞者には賞品を贈呈

 問い合わせ:「瀬戸内海国立公園指定90周年記念フォトコンテスト」運営事務局 電話 086-223-5239

3 多言語コールセンター利用事業者募集!

 多言語コールセンターでは、通訳・翻訳サービスを24時間、無料で提供。随時、利用事業者を募集しています。ぜひ、外国人旅行者とのコミュニケーションにお役立てください。
 【対応言語】英語、中国語、韓国語、タイ語、フランス語、ベトナム語 

 問い合わせ:観光課 電話 086-226-7383

 

4 求む!敏ワン捜査官!

 事件事故の捜査、行方不明者の捜索活動等の警察活動にご協力いただける警察嘱託犬を募集します。ご応募いただいた犬は、審 査会で警察嘱託犬としての適性を審査します。
 ※犬種や指導者の経験、訓練資格などは問いません
 【審査種別】一般捜索犬、地域捜索犬など
 【審査種目】服従、臭気選別、足跡追及、地域捜索など

 募集期間   9月を予定
 審査会開催日 11月上旬
 場所     高梁川河川敷グラウンド(総社市真壁・井尻野地内)
 問い合わせ:警察本部鑑識課 電話 086-234-0110(代表)

8月号プレゼントアンケート

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