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命の次に大切なパスポート
パスポート(旅券)を受領された方へ
パスポートを受領されたら次のことにご注意ください。
○パスポートの記載事項に誤りがないかご確認ください。
○最後の頁の緊急連絡先欄は出国までにご記入ください。緊急連絡先欄以外は一切記入しないでください。
○旅券番号、発行年月日、有効期間満了日は控えをとり、パスポートとは別にして旅行に携帯してください。
○パスポートはなくしたり、盗まれたり、汚したりしないよう、大切に管理してください。万一、有効なパスポートを紛失や著しく損傷したときは、紛失の届出などの手続きが必要になります。
○パスポートが失効したときは、返納してください。保存を希望される方は失効処理をしてお返しします。
○パスポートの記載事項に誤りがないかご確認ください。
○最後の頁の緊急連絡先欄は出国までにご記入ください。緊急連絡先欄以外は一切記入しないでください。
○旅券番号、発行年月日、有効期間満了日は控えをとり、パスポートとは別にして旅行に携帯してください。
○パスポートはなくしたり、盗まれたり、汚したりしないよう、大切に管理してください。万一、有効なパスポートを紛失や著しく損傷したときは、紛失の届出などの手続きが必要になります。
○パスポートが失効したときは、返納してください。保存を希望される方は失効処理をしてお返しします。
パスポートは大切に管理してください!
パスポートはその所持人の国籍証明書で、国際的に通用する身分証明書として、所持人が安全に旅行でき、保護と扶助を与えられるよう、日本国政府が外国の諸官にあてた保護要請の公文書です。世界中のほとんどの国が、外国人の入国や滞在を許可する条件として、また、自国民の出国や帰国に際しても、パスポートの所持・提示を義務付けています。
そのため、パスポートの取扱いには注意してください。査証欄をメモがわりに使ったり、コーヒーをこぼしてスタンプがにじんで判別できなくなったり、子供にページを破られたりした場合は、渡航先の国で入国を拒否されるなどのトラブルの原因になることもあります。
また、パスポートは、IC(集積回路)チップを内蔵していますので、強い衝撃を加えたり、高温の場所や磁気の強い場所に保管したりすると、ICチップに異常をきたしたり、タンス等に入れて衣類用の防虫剤と一緒に保管すると、防虫剤の影響でラミネートが変色するおそれがありますので、大切に管理してください。
著しく損傷した場合は、パスポートを返納して新規発給申請が必要になります。
そのため、パスポートの取扱いには注意してください。査証欄をメモがわりに使ったり、コーヒーをこぼしてスタンプがにじんで判別できなくなったり、子供にページを破られたりした場合は、渡航先の国で入国を拒否されるなどのトラブルの原因になることもあります。
また、パスポートは、IC(集積回路)チップを内蔵していますので、強い衝撃を加えたり、高温の場所や磁気の強い場所に保管したりすると、ICチップに異常をきたしたり、タンス等に入れて衣類用の防虫剤と一緒に保管すると、防虫剤の影響でラミネートが変色するおそれがありますので、大切に管理してください。
著しく損傷した場合は、パスポートを返納して新規発給申請が必要になります。
記載事項が変更したら?
パスポートには、発行国や旅券番号、発行年月日、有効期間満了日、名義人の氏名・性別・本籍の都道府県名などが記載されています。結婚等により氏名が変わったり、都道府県をまたがって本籍地を変更した場合は、パスポート窓口で所要の手続きが必要になります。
パスポートの氏名・本籍等に変更が生じた場合の手続きは2通りあります。ひとつは、新規にパスポートの発給申請、もうひとつは、所持するパスポートと有効期間満了日が同一となる残存有効期間同一旅券の発給申請です。
※住所のみの変更の場合は、パスポート窓口での手続きは必要ありません。
パスポートの氏名・本籍等に変更が生じた場合の手続きは2通りあります。ひとつは、新規にパスポートの発給申請、もうひとつは、所持するパスポートと有効期間満了日が同一となる残存有効期間同一旅券の発給申請です。
※住所のみの変更の場合は、パスポート窓口での手続きは必要ありません。
残りの有効期間が短くなったら要注意!
パスポートは旅券面に記載されている有効期間満了日まで有効です。ただし、渡航する国によっては、入国時あるいは査証申請時に残りの有効期間が短いと入国を拒否されることや査証が発行されないことがあります。
渡航先の国の在日大使館・領事館、または旅行申込み先の旅行代理店に確認してください。
なお、パスポートは残存有効期間が1年未満になった時点から、新規にパスポートの発給申請をすることができます。
渡航先の国の在日大使館・領事館、または旅行申込み先の旅行代理店に確認してください。
なお、パスポートは残存有効期間が1年未満になった時点から、新規にパスポートの発給申請をすることができます。
パスポートは狙われています!
海外では現金だけでなく、パスポートも置き引きやスリに狙われています。パスポートを海外で盗難にあったり、紛失した場合は、まず手元に戻ってくることはありません。パスポートはしっかり管理してください。
海外で紛失!どうしたらいいの?
海外でパスポートを紛失した場合、最寄りの日本大使館または領事館で新たなパスポートの発給を受ける必要があります。発給されるまでの期間は、現地で足止めされることになります。
パスポートを紛失したり、盗難にあったときは、まず現地の警察に届け出をし、紛失(盗難)証明書を発行してもらいます。次に、最寄りの日本大使館または領事館でパスポート発給の手続きをすることになります。万一に備え、パスポートの控えをとり、パスポート用の予備写真2枚と一緒に、パスポートとは別に携帯するとよいでしょう。
また、緊急に帰国しなければならないときは、パスポートに代わるものとして、“帰国のための渡航書”の発給申請をすることもできます。しかし、この場合でも発給されるまでに数日間を要します。
パスポートを紛失したり、盗難にあったときは、まず現地の警察に届け出をし、紛失(盗難)証明書を発行してもらいます。次に、最寄りの日本大使館または領事館でパスポート発給の手続きをすることになります。万一に備え、パスポートの控えをとり、パスポート用の予備写真2枚と一緒に、パスポートとは別に携帯するとよいでしょう。
また、緊急に帰国しなければならないときは、パスポートに代わるものとして、“帰国のための渡航書”の発給申請をすることもできます。しかし、この場合でも発給されるまでに数日間を要します。
査証欄がスタンプでいっぱいになったら?
パスポートの査証欄に余白がなくなった時点で、新規にパスポートの発給申請をすることができます。あるいは、そのパスポートと有効期間満了日が同一となる残存有効期間同一旅券の発給申請をすることもできます。
なお、どちらの場合も所持するパスポートは返納いただきます。
なお、どちらの場合も所持するパスポートは返納いただきます。
査証(ビザ)とパスポートとの関係は?
査証(ビザ)とは、渡航先の大使館・領事館が自国の訪問を希望する人に対し、審査のうえ、訪問しても差し支えないと判断した場合に発行されます。通常、パスポートの査証欄に入国目的や有効期限等を明示したスタンプを押したり、シールを貼り付けたりするものです。
現在、わが国は多くの国と査証免除の取り決めをしていますが、入国するには必ず査証が必要な国、あるいは滞在期間や渡航目的によっては査証が必要な場合があります。ご不明点等は渡航先の在日大使館・領事館に確認してください。
現在、わが国は多くの国と査証免除の取り決めをしていますが、入国するには必ず査証が必要な国、あるいは滞在期間や渡航目的によっては査証が必要な場合があります。ご不明点等は渡航先の在日大使館・領事館に確認してください。