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第1回 HEART.FULLエキスポを開催しました!

印刷ページ表示 ページ番号:0873441 2023年9月15日更新人権・男女共同参画課

第1回 HEART.FULLエキスポを開催しました!

令和5年7月15日(土曜日)、岡山コンベンションセンター​において、第1回 HEART.FULLエキスポを開催しました。​
この事業は、若い世代の人権意識の向上や行動を後押しし、県全体として人権問題解決の意識・行動の底上げを行うため、
岡山県内において人権に関わる活動を行う学生団体の取組状況を広く発信することにより、県民全体へ人権意識を広げて行くことを目的としています。
県内で様々な人権課題に取り組む4大学6団体の学生35名が参加し、日頃取り組んでいる活動内容の発表やブース展示を行いました。
​また、NPO法人タブララサ理事長 利根 弥生(としね やよい)様と、認定NPO法人greenbird(グリーンバード)岡山チームリーダー 菊竹 有希(きくたけ ゆうき)様から発表に対する講評や活動上のアドバイスを行っていただきました。


HEART.FULLエキスポ集合写真

参加学生団体の発表内容

(※発表順に掲載)

岡山県立大学 手話部 HAND POWER 

岡山県立大学 手話部 HAND POWERは、手話でのコミュニケーションを「楽しむこと」をモットーに、少しでも多くの人に手話に興味を持ってほしいという思いで手話を学び、部の活動をSNSなどで積極的に発信しています。
​この日はYOASOBIの『ハルカ』と、スピッツの『空も飛べるはず』の手話歌をステージで披露しました。​
​岡山県立大学手話部の披露する手話歌は、歌詞を意訳して手話で表現することで、メロディーが聞こえないろう者の方にも歌詞の意味が理解しやすいよう工夫している点に特徴があります。

岡山県立大学 手話部 HANDPOWER

岡山県立大学 ひきこもり支援

岡山県立大学 ひきこもり支援は、主に「ひきこもりへの誤解や偏見を減らし、正しい理解を広めること」と「若い世代のサポーターを増やすこと」を目標とし、活動を進めており、ひきこもりを地域課題として捉え、地域での見守りの輪を広げるための周知活動を行っています。
大阪府豊中市へひきこもり支援の先進的事例を学びに行った経験や、ひきこもりの方とコミュニケーションを行う際、配慮すべき点(対等な立場で接することなど)を実際の経験を交えながら発表しました。

岡山県立大学 ひきこもり支援

中国学園大学 わくわくまっしろ

中国学園大学 わくわくまっしろは、保育公演や障がいのある子どもの発達支援など、子どもを対象とした活動を幅広く行っており、子どもへの読み聞かせや、保育実習を通じて、子どもと保護者の触れ合う機会を増やし、親子の信頼関係をより深く築けるようサポートしています。
また、団体としても様々なボランティアに参加し、多くの子どもたちの発達の手助けすることで自らも保育・教育の力を身につけ将来に活かすことが出来るよう活動しています。
この日は「エビとカニのお面を作って、エビカニクスをおどろう!」と題して、模擬保育の様子をまとめた動画を披露し、平素の活動紹介を行いました。

中国学園大学 わくわくまっしろ

岡山理科大学 日本語教育ゼミ(オカ広ゼミ)

岡山理科大学 日本語教育ゼミ(オカ広ゼミ)は、日本国内外で日本語を学ぶ人たちの学習をサポートし、日本語話者との交流の機会を作る活動を行っています。
​海外協定校で日本語を学ぶ学生との交流イベントや、岡山県内の中小企業で働く外国人労働者への日本語支援、また留学生別科での日本語学習のサポートなどを通して外国の方にも理解しやすい日本語である「やさしい日本語」の必要性についてのブース展示を行いました。
また、クイズやカードゲームを通して、やさしい日本語のポイント(動詞の数だけ文を切って話すことなど)を伝えました。

岡山理科大学 日本語教育ゼミ

美作大学 手話サークル

美作大学 手話サークルは、ろう者の言語と文化を理解し、コミュニケーションを取れるように手話の練習を行い、手話ができるように単語を学ぶ活動を行っています。
​京都市の「さんさん山城(就労継続支援B型 山城就労支援事業所)」を訪問し、ろう者の方と交流した経験や、手話を交えての自己紹介や活動紹介、簡単な単語の手話を実演した動画の披露を行いました。

美作大学 手話サークル

美作大学 美作福祉部隊リカイヒロメタインジャー

美作大学 美作福祉部隊リカイヒロメタインジャーは、​「みんな違ってみんな“ええがん”」をモットーに、歌や劇、疑似体験を通して、障がいを理解し支援の輪を広げることを目的として活動しています。
ステージ上での活動紹介、作成した「発達障害」を題材とした寸劇の動画を披露しました。
ブース展示では軍手を使用した障がいの模擬体験や、障がいのある方への声のかけ方(せかさず、自分のペースで取り組むよう声をかけるなど)を紹介しました。

美作大学 美作福祉部隊リカイヒロメタインジャー

参加した学生の感想

・他大学がどのような活動を積極的に行っているかを知ることができ、刺激をもらいました。NPOの方からも貴重な意見をいただけて良かったです。

・活動の周知を行う機会が得られて良かったのと、他団体の取り組みや頑張っておられる姿を見て、良い刺激になりました。改めて自分たちも頑張りたいと思いました。

・他団体の活動を見ることで吸収できることがたくさんあり、人権についてさらに深く考えることができました。

・他団体の人と関わりあえ、交流できる機会がすごく良かった。自分の知らない知識を得たり体験出来て凄く良い経験となった。

・他大学の方と関わる機会は初めてなので色々な繋がりもできたし、私たちの活動も知って貰えたので、このような機会があって良かったし、また参加したいと思った。

・今まで他の大学さんや団体さんと交流する機会がなく、どのような活動をしているのかを知らなかったので今回のエキスポはとても勉強になりました。また悩みについてもアドバイスを頂いたので、参考にしながら今後も頑張っていきたいと思います。

・県内の他大学の活動や、その方法を知ることができた。3年生主体の活動やブースでの紹介など初めての経験をできた。